マンチェスター・シティが公式TikTokに投稿した、「ビューティーフル・ゴール」がバズっている。
 
　シティは現地時間11月６日、マンチェスター・ユナイテッドとのダービーに２－０で完勝。ハイライトは、前半終了間際に生まれた２点目だ。
 
　シティ公式TikTokに投稿されたゴールシーンの動画は、相手FWクリスチアーノ・ロナウドのパスをジョン・ストーンズが自陣でカットしたところからスタート。そこから左右前後にパスを繋ぎながら少しずつ敵陣に攻め入り、最後はジョン・カンセロが左インサイドレーンから上げたクロスをベルナルド・シウバがファーサイドで押し込んでゴールを奪う。
 
　この間に繋いだパスは実に26本。しかもGKエデルソンを含めてフィールドに立っていた11人全員が絡んでおり、一度もたりともユナイテッドの選手にボールを触れさせなかった。ペップ・グアルディオラ監督が掲げる「ボール・地域・試合を全て支配する」のスタイル、ならびにTiki-Taka（ペップのバルサ時代に付いたポゼッションサッカーの愛称）の集大成とも言える美しいゴールだ。
 

　動画で改めてその凄さを垣間見たサッカーファンからは、コメントも殺到している。
 
「Tiki-Takaの神髄がTikTokで見れるなんてね」
「これは見事すぎる」
「ほとんどがダイレクトかツータッチ、多くても３、４回くらいのタッチでパスを繋いでいるのがすごい」
「マンチェスターはブルーに染まった」
「ロナウドを加えたらパス27本（笑）」
「最高のビルドアップ、崩し、そしてフィニッシュ」
「これは相当に鍛えられている」
「この連動性と相互意識は異常」
「縦、横、後ろとまさに多彩」
「ペップ・サッカーの神髄」
 
　シティに限らず、プレミアリーグ全体の今シーズン・ベストゴールの１つになりそうだ。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

【動画】シティの「美しいゴール」をチェック！