• トップ
  • ニュース一覧
  • 不穏なゲーム運び… 浦和、決定力を欠いた相手に4失点完敗の衝撃と“軌道に乗れば”の期待感

不穏なゲーム運び… 浦和、決定力を欠いた相手に4失点完敗の衝撃と“軌道に乗れば”の期待感

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年02月08日

自陣からつないで組み立てようとする意図は痛いほど伝わってきたが…

札幌戦で1-4の敗戦を喫した浦和。今後のチームづくりに注目だ。写真:田中研治

画像を見る

 浦和レッズは沖縄県でのトレーニングキャンプ最終日となった2月7日に、現時点での完成度の差を認識させられることになった。北海道コンサドーレ札幌とトレーニングマッチを行なうと、45分×3本のトータルスコアは1-4だったが、札幌が決定力をかなり欠いた印象のある試合内容で3点差をつけられた。

 立ち上がりから、浦和のゲーム運びは不穏だった。自陣からつないで組み立てようとする意図は痛いほど伝わってきたが、試合後に西川周作がリカルド・ロドリゲス監督から「ゴールを奪うためのつなぎであって、つなぐことが全てではない」という言葉を与えられていると話したように、あくまでもそれは相手ゴールをより奪いやすくするためのもの。自陣に相手を引き付けることで、敵陣の“人口密度”を減らしてアタッカーたちがスペースのある状態で仕掛けることを実現するためのものだ。しかしながら、ボールを失わないようにしようとするあまり、中盤の選手までどんどん下がってしまうと前線は孤立。そして、無理のある縦パスは次々にカットされて、札幌の波状攻撃を受けることになった。

 この構図は、ポゼッション主体のサッカーを構築しようとするチームが、その過程の初期に必ず通る道だ。それこそ、札幌はミハイロ・ペトロヴィッチ監督が率いて4シーズン目だが、やはり初期には似たような苦しい状況があったし、そもそも浦和は2012年から5シーズン半、そのペトロヴィッチ監督とポゼッションサッカーに取り組んだ経験がある。2年目の13年は、リーグ34試合で56失点して「降格してもおかしくない数字だ」と指揮官が選手たちに伝えたこともあった。

 このトレーニングマッチでも4失点のうち2点を自陣でのミスから奪われ、さらに5ゴール以上奪われてもおかしくないだけのピンチを招いていた。まさに「つなぐことが全て」になったかのような自陣での危険なパス回しから、相手に決定機を与えてしまう姿は少し当時を思い出させた。

【J1】各チームの2021年シーズン予想フォーメーション
【関連記事】
【J1戦力分析|浦和レッズ編】橋岡が海外移籍、レオナルドも中国行きか!? 駒不足の印象は否めない…
【浦和レッズの最新陣容】戦術眼に優れた即戦力を獲得。西が新体制のキーマンか?
「懐かしい感覚」「楽しいサッカー」新生・浦和レッズの躍進を予感させる“ミシャ体制”とのいくつかの類似点
「この2ショットは永遠」「最強です」小野伸二&浦和のバンディエラ、“大親友コンビ”の再会にファン興奮!
【セルジオ越後】どうした浦和レッズ、「3年計画」のビジョンはどこに? ベテランの扱い方次第では…

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年2月号
    1月13日(火)発売
    [特集]
    北中米ワールドカップ日本代表徹底ガイド
    オランダやチュニジアを詳細検証
    ベスト8のその先へ。理想の戦い方とは。
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年2月5日号
    1月22日(木)発売
    [総力特集]
    永久保存版 ユベントス全史
    セリエA最多優勝を誇る「老貴婦人」のすべて
    勝者の哲学と品格を宿し続ける名門の128年を紐解く
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 決戦速報号
    1月16日発売
    高校サッカーダイジェストvol.44
    ワールドサッカーダイジェスト2026年2月19日号増刊
    第104回全国高校サッカー選手権大会 決戦速報号

    [MATCH REPORT]
    1回戦から決勝まで全47試合を完全詳報

    [HEROES FILE]
    第104回大会を彩った”48名の逸材”を厳選
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ