平野貴也 新着記事

【高校選手権】流経大柏 3(8PK7)3 作陽|「福井マジック」炸裂で流経大柏が1回戦突破

「作陽の逆転勝ち」というストーリーが見えた試合だったが、勝ったのは流経大柏だった。  流経大柏は立ち上がり、MF久保和己を中心に積極性を見せ、ほぼ一方的に攻め立てた。前半21分に右からのクロスをF... 続きを読む

【2014Jユースカップ総括】Jユースも高体連もなく… 日本の育成に一石を投じた鹿島ユースの優勝

「異質なJユース」が全国の頂点に立った。多くのJユースが、パス交換を多用して相手にボールを渡さずに攻撃を継続する“ポゼッションスタイル”を志向する一方で、今季のJユースカ... 続きを読む

【2014Jユースカップ】“走る、戦う、声を出す” 栄冠に輝いた鹿島ユースのスタイルを体現した大型SB

 相手より走る、球際で勝つ、苦しい時に声を出す――。G大阪ユースをPK戦の末に破り、2004年以来三度目の日本一に輝いた鹿島ユース。そのチームのコンセプトを体現し、得点も奪う活躍を見せたのは18... 続きを読む

【高校選手権/代表校レポート】愛知・中京大中京|全国屈指の攻撃力にタフさの上乗せで上位を目指す

 テクニカルな中盤と身体能力に優れたディフェンスライン、そして多彩なベンチワークと魅力が満載のチームだ。愛知県代表の中京大中京は、今大会要注目のダークホースである。  岡山哲也監督が就任後、自らス... 続きを読む

【U-18プレミア参入戦】3年間の身体作りがモノを言った決勝点 大宮ユースの小野が昇格に導く

 大宮ユースの7番が躍動した。前半は、先制点を奪われて攻撃のリズムが生まれない苦しい展開だった。大宮のMF小野雅史は、中盤で相手を引きつけながらチャンスメイクに奔走したが、チームが前半に放ったシ... 続きを読む

【高円宮杯チャンピオンシップ】C大阪U-18が全国制覇! 柏U-18を上回った守備面での3つのポイント

 ふたつの育成コンセプトが真っ向勝負を展開した。WEST王者のC大阪U-18は、走力とプレッシングというベースの中で技術の発揮を促すチーム。対して、EAST王者の柏U-18は、圧倒的なボール保持... 続きを読む

【高校選手権/代表校レポート】千葉・流経大柏|大逆転勝利をもたらした「真面目な4バック」と「覚醒したスーパーサブ」

 これまで通りなら、負けていたはずだ。市立船橋と対戦した千葉県予選決勝、流経大柏は前半で2点のビハインドを負った。相手にボールを持たれて振り回されたわけではなかったが、攻撃がほとんど機能しなかった... 続きを読む

【高校選手権/代表校レポート】静岡・静岡学園|葛藤混じりの速攻に活路

「速攻スタイルの静岡学園」は、新鮮な味付けだ。 静岡学園と言えば、かつてのブラジル代表を彷彿とさせる個人技重視が伝統的なスタイルだ。ゆったりとした展開から、テクニックで相手を翻弄。「次は何を仕掛... 続きを読む

【選手権予選】千葉代表は市立船橋か流経大柏か 全国トップクラスの対決を面白くする強烈な“ライバル意識”

 両雄の対決は、やはり避けて通れないようだ。高校サッカー界の超強豪校が一枚の切符をかけて雌雄を決する――。  第93回全国高校サッカー選手権大会の千葉県予選決勝は、市立船橋と流通経済大柏のプレミア... 続きを読む

【高校選手権/代表校レポート】北海道大谷室蘭|夏の初戦敗退をきっかけに堅守に磨き

「サッカーが楽しい、好き」なのは、当たり前。「サッカーに熱中」してこそ、選手は変わる。北海道大谷室蘭は、夏の屈辱から自らを見直して北の王者に輝いた。  今季のチームは堅守を武器に、いい滑り出しを見... 続きを読む

【U-18プレミアリーグ】強豪チームの現在地|三菱養和SCユース編

 三菱養和SCユースが、猛反撃の態勢を整えている。  前期はプレミアリーグEASTで9位と低迷したものの、夏の日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会では、31年ぶり3度目の全国優勝。リーグ... 続きを読む

【U-18プレミアリーグ】10節ピックアップ・ゲーム|[EAST]東京Vユース 対 三菱養和SCユース

「自信の差」が如実に表われた。ホームの東京Vユースは、MF三竿雄斗ら4人が負傷で離脱中。さらにDF安在達弥が出場停止、MF井上潮音がU-17代表の海外遠征で不在と主力の多くを欠いた。ゆったりとし... 続きを読む

【日本クラブユース選手権・総括】理想だけでは難しい。育成年代にも多様性と変化できる力が求められている

「走るチーム」が目立つ大会だった。優勝した三菱養和SCユースは、堅守速攻型で特に攻撃で走る場面が多かった。ドリブルを中心に素早くボールを運び、サポートする選手が追いかける。前に出ていく迫力は格別... 続きを読む

【2014南関東総体】「チームの心臓」渡辺淳揮の活躍で難敵を撃破|初芝橋本 3-0 習志野

 初芝橋本のMF渡辺淳揮は「チームの心臓」という言葉がよく似合う。2回戦の習志野との一戦では、攻守両面で貢献度の高いプレーを見せた。  初芝橋本は、開始早々にいきなり先制パンチを見舞った。阪中義博... 続きを読む

【日本クラブユース選手権】MVP下田悠哉が見せつけた街クラブのプライド|三菱養和 1-0 FC東京U-18

 三菱養和が堅守速攻でタイトルを手繰り寄せることができたのは、ドリブルで相手を引きずれる攻撃があったからだ。ロングパスほどボールロストは多くなく、より確実に敵陣へとボールを運べる。それは、相手を... 続きを読む

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