国際大会 新着記事

【スタイル分析】攻撃を加速させる縦パスへの意識は高い|ドイツ

 チームとしての成熟度が4年前より高く、主力の多くがキャリアのピークを迎えているドイツは、今大会の優勝候補に挙がる。  基本システムは4-2-3-1で、ゲッツェでさえレギュラーを掴めないMF陣の充... 続きを読む

【スタイル分析】個々の能力を生かしたアフリカン・サッカー|ナイジェリア

 攻守のバランスを重視した4-2-3-1をベースとしつつも、個々の能力を最大限に活かした伝統的なアフリカン・スタイルを色濃く残す。  全体的に流動性には欠けるものの、各局面で個々がパワーやスピード... 続きを読む

【スタイル分析】ポゼッション志向ながら速攻こそが脅威に|フランス

 EURO12当時の主力をベースとしながらも、最終ラインと中盤で世代交代が徐々に進み、若手とベテランの混成部隊となっている。  最大の変化は、20歳のポグバがレギュラーを掴み、それに合わせてシステ... 続きを読む

【スタイル分析】強力な個性を組織の中でコントロール|コートジボワール

“エレファンツ”は愛称そのままの”巨象の群れ”から、統制のとれた戦闘集団に生まれ変わった。基本システムは4-2-3-1。シンプルかつ正確なパスワー... 続きを読む

【スタイル分析】経験豊富なMF陣が織り成すパスサッカー|ガーナ

 ベスト8進出を果たした前回大会から戦力値がアップ。特に中盤は、エッシェンの復帰、ムンタリの復調、K・アサモアとA・アユーのさらなる成長もあり、スケールアップを遂げた印象だ。  アフリカ屈指とも言... 続きを読む

【スタイル分析】コンセプトは「人もボールもよく動く」|オーストラリア

 オジェックが指揮を執ったアジア予選では、ソリッドな守備ブロックと早いタイミングでのクロスを武器に、良くも悪くもフィジカル色の強いスタイルを最大の特徴としていた。  しかし、昨年9、 10月の強化試... 続きを読む

【スタイル分析】ワイドなビルドアップと小気味いいパス回し|メキシコ

 国内組中心で臨んだ1月の韓国戦は4-0で完勝。1年間で三度の監督交代を経験するなど、13年中は混迷を極めたものの、昨年10月のM・エレーラ監督の就任を機に平穏を取り戻しつつある。  チーム戦術の... 続きを読む

【スタイル分析】ポゼッションとハイプレスが生命線|日本

 イタリア人のザッケローニ監督の下、日本人らしいテクニックとアジリティー、持久力の高さを活かしたポゼッション志向の攻撃的なスタイルを4年間かけて追求。アジアではほぼ無敵の存在だ。  安定したポゼッ... 続きを読む

【スタイル分析】絢爛豪華なタレントが揃う攻撃陣が最大の魅力|アルゼンチン

 攻撃陣の顔ぶれは世界屈指である。だが一方で最終ラインは、優勝候補に挙げられる伝統国の中で、ダントツに貧弱だ。致命傷になりかねないこの弱点をいかにカバーして、傑出した攻撃力を引き出しつつ、攻守の... 続きを読む

【スタイル分析】攻撃陣以上に鍵を握るCBコンビのレジスタ的機能|ブラジル

 優勝が義務付けられるブラジルは、ほとんどのセクションにワールドクラスを複数擁している。戦力の絶対値と層の厚さはナンバー1だ。  基本スタイルは伝統のポゼッションサッカー。ただ主導権を握ってリズム... 続きを読む

【スタイル分析】「前の4人」を生かした直線的な展開が基本|イングランド

 ルーニーをトップ下に置く4-2-3-1が基本形。ただし中盤を厚くする4-3-3、より攻撃的な2トップ&2ウイングの4-4-2など、選手を入れ替えながら最終型を模索しているが、チーム作りに迷いが... 続きを読む

【スタイル分析】格上相手に守備的な4-1-4-1で対抗か|ホンジュラス

 長身で個人能力の高いベンソンとコストリーを前線に置いた4-4-2が、予選時の基本形。ただしメキシコなど”格上”との試合では、ホームでも中盤にアンカーを配する4-1-4-... 続きを読む

【スタイル分析】ハイテンポなモダン型の堅守速攻|クロアチア

 欧州予選プレーオフ前に指揮官交代を決断。結果的にこれが奏功し、アイルランドとのプレーオフを何とか乗り切って本大会行きを決めた。  シュティマッツ前監督は3-5-2、4-4-2、4-3-3などを併... 続きを読む

【スタイル分析】正確なパスワークからの両翼の仕掛けが武器|カメルーン

 確かなチーム戦術の中で高い身体能力を発揮する。いずれも万能型のマクン、エノ、ソングの3人が、中盤で流動性の高いトライアングルを形成。彼らの力強くも正確なパスワークから、エースのエトーと新鋭ムカ... 続きを読む

【スタイル分析】伝統を覆すポゼッションサッカーで主導権を握る|イタリア

「イタリアといえばカテナッチョ」の定説はもはや過去の話。プランデッリ監督は就任以来、カルチョ伝統の「敵に主導権を委ねる堅守速攻」とは一線を画したポゼッション志向のトータルフットボールを追求してきた... 続きを読む

海外日本人

サッカーダイジェストの最新号

ページトップへ