【J1採点&寸評】札幌2-1鳥栖|都倉が渾身のPKで決勝点! 鳥栖は2トップが不発に

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2018年09月29日

鳥栖――一期待の2トップは迫力不足に終わる

小野の同点弾の起点となったF・トーレス(9番)だが、自身は思うような形でシュートが打てず、ノーゴールに終わった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
9 フェルナンド・トーレス 5.5
一瞬の隙を見逃さずシュートに持ち込むあたりはさすが。小野の同点弾に絡んだとはいえ、イージーなボール逸が目立ち、怖さを与えられなかった。
 
44 金崎夢生 5.5
自らが起点となり好機を演出。サイドに流れてからのチャンスメイクも。高い位置での献身的な守備はいつもどおりだったが、決定的な仕事は少なかった。
 
交代出場
FW
27 田川亨介 5.5(74分IN)
主に左サイドでプレー。85分には相手の最終ラインの背後をついて、左足でシュートを放つも、ク・ソンユンにストップされた。
 
MF
4 原川 力 ―(78分IN)
確かなテクニックと戦術眼をベースに、攻撃にアクセントをもたらす。しかし、流れを引き寄せるほどではなかった。
 
監督
マッシモ・フィッカデンティ 5.5
交代枠をひとつ残しての敗戦。スピーディな攻撃をイメージしていたようだが、ピッチ上で表現させることができたとは言い難かった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
 
 
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