名古屋――守備の出来はポイントとなりそう。 鳥栖――非公開練習で秘策を練る?
J1リーグ1stステージ・12節
名古屋グランパス-サガン鳥栖
5月16日(土)/19:00/豊田スタジアム
名古屋グランパス
リーグ成績(11節終了時):9位 勝点14 4勝2分5敗 15得点・14失点
【最新チーム事情】
●本多とダニルソンの復帰が当初の見込みより遅れる。
●川崎戦でひじを痛めたノヴァコヴィッチはベンチスタートが濃厚。
●第2GK高木が左手親指を骨折し戦線離脱。2年目の野村がベンチ入りか。
●代表候補合宿から戻った永井と川又に体力面の不安はなし。
【担当記者の視点】
5節・広島戦以降の5試合を4勝1敗で乗り切ったものの、ここ2戦2敗と勢いはやや下降気味だ。特に前々節の横浜戦(●0-2)、前節の川崎戦(●0-1)とも、ミスから先制点を許しリズムを崩しているだけに、同じような過ちは許されない。
それゆえ、守備の出来はひとつのポイントと言えそうだ。本多やダニルソンら主力数人の欠場が見込まれるが隙のない守備組織を構築したうえで相手の出方を窺いつつ鋭いカウンターを武器に勝機を窺うのが理想的だろう。
もっとも、そのストロングポイントは相手も織り込み済みのはずで、入念に対策を練ってくる可能性は大きい。狙いを封じられるようなら、我慢の展開も強いられそうだ。
【J1展望】全9カードの予想布陣、最新情報をチェック!
サガン鳥栖
リーグ成績(11節終了時):7位 勝点16 4勝4分3敗 15得点・14失点
【最新チーム事情】
●前節は鎌田のクラブ史上最年少ゴールで引き分ける。
●林の怪我の回復は間に合わず、今節も赤星が先発。
●アウェー初勝利に向け、非公開練習で秘策を練る?
【担当記者の視点】
前節はルーキー鎌田のゴールでなんとか引き分けたものの、順位は7位まで転落した。リーグ戦では7節以降勝利がなく、チームのムードは停滞気味だ。
上位争いに踏みとどまるためには今節でなんとか白星を掴み取りたいが、名古屋との相性は決して良くない。昨季は2勝を挙げたものの、公式戦通算では2勝1分4敗と負け越している。
そんななか、異例とも言える2日連続の非公開練習を行なうなど、森下監督がなにかしらの秘策を練った可能性も残る。救世主となりそうなのは、やはり鎌田か。途中出場が濃厚だが、前節同様に流れを変える働きを期待したい。
名古屋グランパス-サガン鳥栖
5月16日(土)/19:00/豊田スタジアム
名古屋グランパス
リーグ成績(11節終了時):9位 勝点14 4勝2分5敗 15得点・14失点
【最新チーム事情】
●本多とダニルソンの復帰が当初の見込みより遅れる。
●川崎戦でひじを痛めたノヴァコヴィッチはベンチスタートが濃厚。
●第2GK高木が左手親指を骨折し戦線離脱。2年目の野村がベンチ入りか。
●代表候補合宿から戻った永井と川又に体力面の不安はなし。
【担当記者の視点】
5節・広島戦以降の5試合を4勝1敗で乗り切ったものの、ここ2戦2敗と勢いはやや下降気味だ。特に前々節の横浜戦(●0-2)、前節の川崎戦(●0-1)とも、ミスから先制点を許しリズムを崩しているだけに、同じような過ちは許されない。
それゆえ、守備の出来はひとつのポイントと言えそうだ。本多やダニルソンら主力数人の欠場が見込まれるが隙のない守備組織を構築したうえで相手の出方を窺いつつ鋭いカウンターを武器に勝機を窺うのが理想的だろう。
もっとも、そのストロングポイントは相手も織り込み済みのはずで、入念に対策を練ってくる可能性は大きい。狙いを封じられるようなら、我慢の展開も強いられそうだ。
【J1展望】全9カードの予想布陣、最新情報をチェック!
サガン鳥栖
リーグ成績(11節終了時):7位 勝点16 4勝4分3敗 15得点・14失点
【最新チーム事情】
●前節は鎌田のクラブ史上最年少ゴールで引き分ける。
●林の怪我の回復は間に合わず、今節も赤星が先発。
●アウェー初勝利に向け、非公開練習で秘策を練る?
【担当記者の視点】
前節はルーキー鎌田のゴールでなんとか引き分けたものの、順位は7位まで転落した。リーグ戦では7節以降勝利がなく、チームのムードは停滞気味だ。
上位争いに踏みとどまるためには今節でなんとか白星を掴み取りたいが、名古屋との相性は決して良くない。昨季は2勝を挙げたものの、公式戦通算では2勝1分4敗と負け越している。
そんななか、異例とも言える2日連続の非公開練習を行なうなど、森下監督がなにかしらの秘策を練った可能性も残る。救世主となりそうなのは、やはり鎌田か。途中出場が濃厚だが、前節同様に流れを変える働きを期待したい。