松本――オビナと前田のコンビに注目。 仙台――役割を明確にして2シャドーを止める。
J1リーグ1stステージ・7節
松本山雅FC - ベガルタ仙台
4月25日(土)/14:00/松本平広域公園総合球技場
松本山雅FC
リーグ成績(6節終了時):15位 勝点5 1勝2分3敗 6得点・9失点
【最新チーム事情】
●22日のナビスコカップ・広島戦は先発を8人入れ替え。主力メンバーを温存させて、仙台戦に備えた。
●その広島戦はアルウィンで2-4の完敗。公式戦ホーム4試合を消化したが、いまだ白星がないだけに、今度こそ勝ちたい。
●前節の山形戦では、シャドーでリーグ初先発の前田がCFのオビナと好連係を披露。ふたりのコンビネーションに期待が高まる。
【担当記者の視点】
スコアレスドローに終わった前節・山形戦では久々の無失点も、3日前のナビスコカップ・広島戦では大量4失点。守備面の課題はいまだ解消されていないだけに、今節もまずは専守防衛で試合を進めたい。リーグ戦では先に失点を許した試合はすべて負けている。手堅い戦いが勝点獲得への近道となるだろう。
攻撃面では、不動のCFオビナと先発が濃厚な前田が良好な関係を築きつつある。お互いにチャンスメイクとフィニッシュをこなせるのも強みで、ふたりのコンビネーションで手数をかけずにゴールを狙うのはもちろん、そこに誰かもうひとり加わることで多面的に仕掛けられれば、チャンスは拡がるはずだ。
【J1展望】1stステージ・7節|全9カードをチェック!
ベガルタ仙台
リーグ成績(6節終了時):7位 勝点9 2勝3分1敗 8得点・6失点
【最新チーム事情】
●R・ロペスが全体練習に復帰。途中出場の可能性も。
●ナビスコカップの清水戦で得点を挙げた金園が好調で、奥埜と先発を争う。
●チームは清水戦後に仙台に戻らず、静岡市内で調整を行なう。
【担当記者の視点】
今季リーグ戦初黒星を喫した前節の川崎戦も先制点を挙げながら追いつかれ、最後には逆転を許してしまった。ただ前半は陣形をコンパクトに保ってボールホルダーへの寄せが早く、決して悲観するような内容でなかったのも事実。また、ナビスコカップ4節の清水戦でウイルソン以外のFW(金園)に待望の得点が生まれたのも朗報だ。
松本戦で重要なのは守備面、特に誰が敵の2シャドーを見るのかという点だ。ここが曖昧だと3節の湘南戦のように昇格組に押し込まれて防戦一方、敵地での引き分けで御の字となってしまう。鎌田、渡部、富田、梁が役割を明確にしつつ、ボールが入った瞬間を狙って狩り取りたい。
ブロックをしっかりと敷いて松本の攻撃を受け止め、ウイングバックが上がったスペースを使えれば、必須の先制点も見えてくる。
松本山雅FC - ベガルタ仙台
4月25日(土)/14:00/松本平広域公園総合球技場
松本山雅FC
リーグ成績(6節終了時):15位 勝点5 1勝2分3敗 6得点・9失点
【最新チーム事情】
●22日のナビスコカップ・広島戦は先発を8人入れ替え。主力メンバーを温存させて、仙台戦に備えた。
●その広島戦はアルウィンで2-4の完敗。公式戦ホーム4試合を消化したが、いまだ白星がないだけに、今度こそ勝ちたい。
●前節の山形戦では、シャドーでリーグ初先発の前田がCFのオビナと好連係を披露。ふたりのコンビネーションに期待が高まる。
【担当記者の視点】
スコアレスドローに終わった前節・山形戦では久々の無失点も、3日前のナビスコカップ・広島戦では大量4失点。守備面の課題はいまだ解消されていないだけに、今節もまずは専守防衛で試合を進めたい。リーグ戦では先に失点を許した試合はすべて負けている。手堅い戦いが勝点獲得への近道となるだろう。
攻撃面では、不動のCFオビナと先発が濃厚な前田が良好な関係を築きつつある。お互いにチャンスメイクとフィニッシュをこなせるのも強みで、ふたりのコンビネーションで手数をかけずにゴールを狙うのはもちろん、そこに誰かもうひとり加わることで多面的に仕掛けられれば、チャンスは拡がるはずだ。
【J1展望】1stステージ・7節|全9カードをチェック!
ベガルタ仙台
リーグ成績(6節終了時):7位 勝点9 2勝3分1敗 8得点・6失点
【最新チーム事情】
●R・ロペスが全体練習に復帰。途中出場の可能性も。
●ナビスコカップの清水戦で得点を挙げた金園が好調で、奥埜と先発を争う。
●チームは清水戦後に仙台に戻らず、静岡市内で調整を行なう。
【担当記者の視点】
今季リーグ戦初黒星を喫した前節の川崎戦も先制点を挙げながら追いつかれ、最後には逆転を許してしまった。ただ前半は陣形をコンパクトに保ってボールホルダーへの寄せが早く、決して悲観するような内容でなかったのも事実。また、ナビスコカップ4節の清水戦でウイルソン以外のFW(金園)に待望の得点が生まれたのも朗報だ。
松本戦で重要なのは守備面、特に誰が敵の2シャドーを見るのかという点だ。ここが曖昧だと3節の湘南戦のように昇格組に押し込まれて防戦一方、敵地での引き分けで御の字となってしまう。鎌田、渡部、富田、梁が役割を明確にしつつ、ボールが入った瞬間を狙って狩り取りたい。
ブロックをしっかりと敷いて松本の攻撃を受け止め、ウイングバックが上がったスペースを使えれば、必須の先制点も見えてくる。