• トップ
  • ニュース一覧
  • 欧州トップ15クラブの最新スタイル【バイエルン】駆け込み入団のシャビ・アロンソが中枢に

欧州トップ15クラブの最新スタイル【バイエルン】駆け込み入団のシャビ・アロンソが中枢に

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2014年10月21日

目まぐるしくポジションを入れ替えて的を絞らせない。

 主力に故障離脱者が多く、開幕からベストメンバーが組めない状態が続く。そんな状況下、チーム戦術の中枢を担っているのが、8月下旬に駆け込みで入団したシャビ・アロンソだ。瞬く間に順応したどころか、すべての攻撃がこの新司令塔を経由すると言っても過言ではなく、その存在感は絶大だ。守備での貢献度も高く、早くもグアルディオラ監督の信頼をがっちり掴んでいる。
 
 ブンデスリーガとCLを合わせた9試合はすべて異なる布陣で、システムも選手のポジションも流動的だ。新機軸の3バックの採用頻度は高く、試合開始当初は4バックでも選手がその場の判断で3バックに切り替えたりする。
 
 こうした柔軟な対応は中盤から前でも見られ、選手が目まぐるしくポジションを入れ替えて敵に的を絞らせない。CBとボランチ、そして従来の左SBをハイレベルにこなすアラバに象徴される、各自の戦術理解力の高さが成せる業だろう。まだ本領発揮に至らないCFレバンドフスキが完全にフィットし、さらに怪我人が戻った時にどんなチームになるか。期待感が高まる。
 
(ワールドサッカーダイジェスト2014.11.6号より)

守備での貢献度も高いシャビ・アロンソが早くも攻守の柱に。 (C) Getty Images

画像を見る

【関連記事】
欧州トップ15クラブの最新スタイル【ローマ】主導権保持を基本としながら鋭利なカウンターを
ミニマリズムと効率を――ペップ、2年目の変身 【バイエルン番記者】
アロンソとベナティア――注目の新戦力2人の素顔【バイエルン番記者】
「CLではバイエルンとチェルシーが抜きん出ている」 名将カペッロが欧州サッカーの今シーズンを予想
9.16開幕! チャンピオンズ・リーグ グループステージを大展望

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ