ふたつのPKで勝利を手繰り寄せる。
現地時間8月26日に実施されたラ・リーガ第2節、ジローナ対レアル・マドリーは、4-1でアウェーのマドリーが勝利した。
昨シーズンに手痛い黒星を喫していたジローナのホームスタジアム、モンティリビに乗り込んだマドリーは、当時の苦手意識が残っていたのか、16分にあっさり先制を許す。
ジローナFWアントニー・ロサーノのシュートをナチョがブロックしたこぼれ球を、今シーズンから10番を背負うマドリー・ユース出身のボルハ・ガルシアが落ち着いて流し込んだ。
マドリーのジュレン・ロペテギ監督は、開幕戦のヘタフェ戦に続き、ルカ・モドリッチをスタメンから外した4-3-3システムを選択。カゼミーロ、トニ・クロース、イスコの3人で構成された中盤は、ボールこそ支配するものの、なかなか決定機を作るところまではいかず、前線の“BBA”(ガレス・ベイル、カリム・ベンゼマ、マルコ・アセンシオによる3トップ)も、ジローナの堅守を崩し切れない。
昨シーズンに手痛い黒星を喫していたジローナのホームスタジアム、モンティリビに乗り込んだマドリーは、当時の苦手意識が残っていたのか、16分にあっさり先制を許す。
ジローナFWアントニー・ロサーノのシュートをナチョがブロックしたこぼれ球を、今シーズンから10番を背負うマドリー・ユース出身のボルハ・ガルシアが落ち着いて流し込んだ。
マドリーのジュレン・ロペテギ監督は、開幕戦のヘタフェ戦に続き、ルカ・モドリッチをスタメンから外した4-3-3システムを選択。カゼミーロ、トニ・クロース、イスコの3人で構成された中盤は、ボールこそ支配するものの、なかなか決定機を作るところまではいかず、前線の“BBA”(ガレス・ベイル、カリム・ベンゼマ、マルコ・アセンシオによる3トップ)も、ジローナの堅守を崩し切れない。
それでもマドリーは、52分までに2点を奪い逆転に成功する。ふたつのPKによって。いずれもエリア内に果敢に入り込んだマルコ・アセンシオが倒されて得たもので、同点弾をセルヒオ・ラモスが、逆転弾をベンゼマがそれぞれ決めている。
これで完全に落ち着きを取り戻した現欧州王者は、イスコのパスに抜け出したベイルが59分にダメ押しとも言える3点目を叩き込むと、77分、イスコに代えてモドリッチを投入。80分にはそのモドリッチとベイルでジローナの左サイドを攻略し、ベンゼマのこの日2点目となるゴールで突き放した。
終わってみれば4発大勝――。2試合で6ゴールとクリスチアーノ・ロナウドを失ったダメージを感じさせない戦いを見せているロペテギ新体制のマドリーは次節、レガネスとのホームゲームに挑む。
これで完全に落ち着きを取り戻した現欧州王者は、イスコのパスに抜け出したベイルが59分にダメ押しとも言える3点目を叩き込むと、77分、イスコに代えてモドリッチを投入。80分にはそのモドリッチとベイルでジローナの左サイドを攻略し、ベンゼマのこの日2点目となるゴールで突き放した。
終わってみれば4発大勝――。2試合で6ゴールとクリスチアーノ・ロナウドを失ったダメージを感じさせない戦いを見せているロペテギ新体制のマドリーは次節、レガネスとのホームゲームに挑む。