12月16日の最終日、ハリルジャパンと雌雄を決する
12月6日、E-1東アジア選手権に出場する韓国代表の選手団が成田空港に到着。さっそく東京都内の合宿地に向かい、軽いトレーニングで汗を流した。
前回の2015年大会で優勝を飾り、連覇が懸かる韓国。チームを率いるシン・テヨン監督と主将でFC東京所属のCBチャン・ヒョンスが韓国メディアの取材に応え、全国紙『中央日報』や『スポーツ・ソウル』紙などがその模様を伝えている。
ワールドカップ予選終盤に吹き荒れたバッシングを乗り越えたのが、シン・テヨン監督だ。11月のテストマッチでコロンビアに2-1で勝利し、セルビアとは1-1のドロー。今大会は日本と同様に欧州組を欠くメンバー構成で、ワールドカップ本大会に向けた戦力の底上げが最大の目的だという。
「もちろん、我々は勝つために日本に来た。その一方で、これまでチャンスを与えられなかった選手の力量を見極めたいとも考えている。非常に良い準備をしてきたし、日本では結果と内容の両方を追い求めたいと思う。まずは初戦の中国戦だ。しっかり分析し、勝利でスタートを切りたい」
指揮官にとって日本はどんな場所なのか? そう問われると、「楽しい思い出しかない。監督としても選手としてもね」と返答。代表チームの一員としては日韓戦でほぼ負け知らずの戦績で、監督としては2010年のアジア・チャンピオンズリーグで城南一和を率い、国立競技場で行なわれた決勝でゾブ・アハン(イラン)を3-1で下し戴冠している。相当に縁起が良いようだ。
そして、キ・ソンヨン(スウォンジー・シティ)に代わってキャプテンマークを腕に巻くチャン・ヒョンスも、自信満々にこう意気込みを語った。
「蔚山でのトレーニングは素晴らしく、チームとしてすごく良い雰囲気で日本に来れたと思う。ワールドカップに向けて大きなアピールの場になるし、個人でもチームでも、この3試合できっちり結果を出したい。かならず連覇を成し遂げたいし、僕たちのモチベーションはすごく高いよ。個人的に会場(味の素スタジアム)は慣れ親しんでいる場所。失点をゼロに抑えつつ、チームを勝利に導きたい」
韓国の登録メンバー22名のうち、Jリーグ組はこのチャン・ヒョンスを含め、GKキム・スンギュ(ヴィッセル神戸)、GKキム・ジンヒョン(セレッソ大阪)、DFチョン・スンヒョン(サガン鳥栖)の4選手。かつてジュビロ磐田やガンバ大阪でプレーしたFWイ・グノ(江原FC)もメンバー入りを果たした。韓国は12月9日に中国戦、12日に北朝鮮戦、そして最終日の16日に日本と雌雄を決する。
前回の2015年大会で優勝を飾り、連覇が懸かる韓国。チームを率いるシン・テヨン監督と主将でFC東京所属のCBチャン・ヒョンスが韓国メディアの取材に応え、全国紙『中央日報』や『スポーツ・ソウル』紙などがその模様を伝えている。
ワールドカップ予選終盤に吹き荒れたバッシングを乗り越えたのが、シン・テヨン監督だ。11月のテストマッチでコロンビアに2-1で勝利し、セルビアとは1-1のドロー。今大会は日本と同様に欧州組を欠くメンバー構成で、ワールドカップ本大会に向けた戦力の底上げが最大の目的だという。
「もちろん、我々は勝つために日本に来た。その一方で、これまでチャンスを与えられなかった選手の力量を見極めたいとも考えている。非常に良い準備をしてきたし、日本では結果と内容の両方を追い求めたいと思う。まずは初戦の中国戦だ。しっかり分析し、勝利でスタートを切りたい」
指揮官にとって日本はどんな場所なのか? そう問われると、「楽しい思い出しかない。監督としても選手としてもね」と返答。代表チームの一員としては日韓戦でほぼ負け知らずの戦績で、監督としては2010年のアジア・チャンピオンズリーグで城南一和を率い、国立競技場で行なわれた決勝でゾブ・アハン(イラン)を3-1で下し戴冠している。相当に縁起が良いようだ。
そして、キ・ソンヨン(スウォンジー・シティ)に代わってキャプテンマークを腕に巻くチャン・ヒョンスも、自信満々にこう意気込みを語った。
「蔚山でのトレーニングは素晴らしく、チームとしてすごく良い雰囲気で日本に来れたと思う。ワールドカップに向けて大きなアピールの場になるし、個人でもチームでも、この3試合できっちり結果を出したい。かならず連覇を成し遂げたいし、僕たちのモチベーションはすごく高いよ。個人的に会場(味の素スタジアム)は慣れ親しんでいる場所。失点をゼロに抑えつつ、チームを勝利に導きたい」
韓国の登録メンバー22名のうち、Jリーグ組はこのチャン・ヒョンスを含め、GKキム・スンギュ(ヴィッセル神戸)、GKキム・ジンヒョン(セレッソ大阪)、DFチョン・スンヒョン(サガン鳥栖)の4選手。かつてジュビロ磐田やガンバ大阪でプレーしたFWイ・グノ(江原FC)もメンバー入りを果たした。韓国は12月9日に中国戦、12日に北朝鮮戦、そして最終日の16日に日本と雌雄を決する。