【高円宮杯】清水とC大阪が無敗で首位!青森山田とFC東京が3連勝でジワリ

カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2017年04月30日

神戸U-18と東福岡のゲームは雷で延期に。

2016年のチャンピオン、青森山田が3連続完封勝利で2位に浮上。写真:田中研治

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 高円宮杯U-18サッカーリーグ/プレミアリーグは4月29、30日に第4節を消化。EAST、WESTの計7試合が開催された。
 
 EASTはついに全勝チームがなくなった。開幕3連勝を飾っていた清水エスパルスユースと鹿島アントラーズユースは、ともに白星を挙げられず。前者は横浜F・マリノスユースを相手に1-2の68分にFW平墳迅が同点弾を決めてドローに持ち込み、後者は地元に京都サンガU-18を迎えたが、21分にMF上月壮一郎に決勝点をねじ込まれ、0-1の惜敗を喫した。清水が勝点10で首位をキープしている。
 
 ともに開幕戦黒星スタートの青森山田とFC東京U-18は、見事に立て直して3連勝。青森山田はDF鍵山慶司とMF佐々木友の前半のゴールを守り切り、柏レイソルU-18を相手に快勝を収めた。かたやFC東京U-18はエースFWの久保建英を欠くなか、攻撃陣が爆発。大宮アルディージャユースを3-0で下している。選手権王者が2位、クラブユース王者が3位にそれぞれ浮上した。
 
 3連敗中の市立船橋は浦和レッズユースと対戦。64分にMF郡司篤也が先制点を挙げて勢いに乗ったが、3分後に相手FW1長倉幹樹に同点とされ1-1で終了した。初勝利はお預けとなったものの、開幕からの連敗は阻止した。
 
 WESTは30日に開催予定だったヴィッセル神戸U-18-東福岡戦が雷のため延期(代替日は調整中)。4試合が行なわれた。
 
 暫定首位に立ったのが、アビスパ福岡U-18を2-0で破ったセレッソ大阪U-18。ゲーム終盤の73分にMF谷本駿介が先制点を挙げ、6分後にはFW西村真祈が追加点。3勝1分けで無敗を守っている。大津と戦ったサンフレッチェ広島ユースは28分のMF村山勘治のゴールで1-0の勝利を飾り、米子北は33分のFW葉間田累の一撃を決勝点とし、神戸弘陵を下している。
 
 ガンバ大阪ユースと阪南大高の一戦は痛み分け。G大阪は12分にDF岸田悠佑のゴールでリードを奪うが、阪南大高も29分にDF伊吹卓祐の得点ですぐさま追いつき、ともに後半は決め手を欠いた。
 
 7試合の結果は以下の通り。
 
【プレミアリーグEAST/第4節】
4/30 11:00 青森山田 2-0 柏U-18
4/30 11:00 大宮ユース 0-3 FC東京U-18
4/30 11:00 市立船橋 1-1 浦和ユース
4/30 13:00 鹿島ユース 0-1 京都U-18
4/30 14:00 横浜ユース 2-2 清水ユース

【プレミアリーグWEST/第4節】
4/29 11:00 大津 0-1 広島ユース
4/29 15:00 神戸U-18 延期 東福岡
4/30 11:00 福岡U-18 0-2 C大阪U-18
4/30 13:00 神戸弘陵 0-1 米子北
4/30 16:00 G大阪ユース 2-2 阪南大高
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