「かなりいましたよね」(槙野)。
10月11日のオーストラリア対日本の試合が行なわれたのは、海沿いにあるドックランズ・スタジアムだ。だからだろう。試合中は無数のカモメたちがピッチ上を飛び回っていた。時には、かなりの低空飛行で。時には、ボールのないスペースで羽を休めて。
87分、オーストラリアのFKのチャンスに、スピラノビッチが際どいヘディングシュートを放った場面。日本のゴールに向かって羽ばたいていたカモメたちが、シュートが枠を外れると、ゆるやかに進路を変えていった。
まるで、「祝福しに行ったのに、なんだよ外したのかよ」といった風情で、少しガッカリしているようだった。
実際にピッチに立つ選手たちは、カモメたちの存在をどう思っていたのか。
「いたのは分かっていましたけど、全然気にならなかったです」とは酒井高徳だ。一方、槙野智章は「かなりいましたよね。気にはなりましたけど」と、感じ方は人それぞれで違っていたようだ。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
【オーストラリア 1-1 日本|PHOTOギャラリー】原口の3戦連発弾で先制するもPKで悔しい引き分け…
87分、オーストラリアのFKのチャンスに、スピラノビッチが際どいヘディングシュートを放った場面。日本のゴールに向かって羽ばたいていたカモメたちが、シュートが枠を外れると、ゆるやかに進路を変えていった。
まるで、「祝福しに行ったのに、なんだよ外したのかよ」といった風情で、少しガッカリしているようだった。
実際にピッチに立つ選手たちは、カモメたちの存在をどう思っていたのか。
「いたのは分かっていましたけど、全然気にならなかったです」とは酒井高徳だ。一方、槙野智章は「かなりいましたよね。気にはなりましたけど」と、感じ方は人それぞれで違っていたようだ。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
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10月13日発売号ではJ1・第2ステージ残り3節の見どころを特集。中村憲剛選手のインタビュー、楢﨑正剛×田口泰士選手の対談に加え、J1・500試合の偉業を達成した阿部勇樹選手のストーリーにも迫ります。クラブダイジェストはC大阪。