モドリッチの鮮やかな一撃を守り抜いたクロアチア。

鮮やかなドライブシュートで待望の先制点をもたらしたモドリッチ。この得点の他にも冷静なボール捌きで、チームの攻撃を巧みに司った。 (C) Getty Images

警告:ト=ジェンク(31分)、ハカン・バルタ(48分)、ヴォルカン・シェン(90+1分) ク=ストゥリニッチ(80分) (C) SOCCER DIGEST
6月12日、パルク・デ・プランスでEURO2016グループDの第1節、トルコ対クロアチアは1-0でクロアチアが勝利した。
小雨が降るなか始まった試合のファーストチャンスを得たのはクロアチア。3分、右サイドからのスルナのクロスボールにラキティッチが合わせたが、膝に当たってジャストミートすることができずにゴールには至らない。
14分には再びスルナからのクロスボールからマンジュキッチがフリーでシュートを放つも、DFに弾かれてしまいネットを揺らすことができなかった。
一方のトルコはポゼッションこそするものの、最前線に入ったジェンクに収まらず、起点を作れなかったことでシュートシーンにまで持ち込むことができない。
トルコを押し込み、サイド攻撃から攻勢を強めたクロアチアは決め手を欠いていたものの、前半終了間際に均衡を破る。
41分、左サイドでボールを持ったラキティッチからのクロスボールは相手DFにクリアされたものの、このこぼれ球をゴール正面の位置からモドリッチが直接合わせると、ドライブのかかった絶妙なシュートがゴールへと吸い込まれ、クロアチアが先制に成功した。
結局前半は、モドリッチのスーパーゴールで先制したクロアチアがリードしたまま、折り返す。
後半、最初にチャンスを作ったのはトルコだったが、このピンチの凌いだクロアチアは51分にスルナがポストを叩く直接FKで相手ゴールに迫るなど、前半と同様に流れを自分たちのものに引き戻す。
劣勢に立たされたトルコは65分にブラクを投入。さらに69分には18歳の新鋭アタッカーのエムレ・モルをピッチへ送り出してゴールに迫ろうとするも、クロアチアの握ったペースを変えることができない。
しかし、クロアチアは主導権こそ握ったものの、73分に右サイドからのクロスボールにペリシッチがヘディングで合わせたシュートがクロスバーに直撃し、82分には再びペリシッチが相手GKとの1対1を決められず……。追加点を奪うことはできなかった。
それでも、トルコに目立ったシーンを作らせずにゴールを割らせなかったクロアチアは、最後までリードを守り抜いて1-0で勝利。幸先の良いスタートを切った。
小雨が降るなか始まった試合のファーストチャンスを得たのはクロアチア。3分、右サイドからのスルナのクロスボールにラキティッチが合わせたが、膝に当たってジャストミートすることができずにゴールには至らない。
14分には再びスルナからのクロスボールからマンジュキッチがフリーでシュートを放つも、DFに弾かれてしまいネットを揺らすことができなかった。
一方のトルコはポゼッションこそするものの、最前線に入ったジェンクに収まらず、起点を作れなかったことでシュートシーンにまで持ち込むことができない。
トルコを押し込み、サイド攻撃から攻勢を強めたクロアチアは決め手を欠いていたものの、前半終了間際に均衡を破る。
41分、左サイドでボールを持ったラキティッチからのクロスボールは相手DFにクリアされたものの、このこぼれ球をゴール正面の位置からモドリッチが直接合わせると、ドライブのかかった絶妙なシュートがゴールへと吸い込まれ、クロアチアが先制に成功した。
結局前半は、モドリッチのスーパーゴールで先制したクロアチアがリードしたまま、折り返す。
後半、最初にチャンスを作ったのはトルコだったが、このピンチの凌いだクロアチアは51分にスルナがポストを叩く直接FKで相手ゴールに迫るなど、前半と同様に流れを自分たちのものに引き戻す。
劣勢に立たされたトルコは65分にブラクを投入。さらに69分には18歳の新鋭アタッカーのエムレ・モルをピッチへ送り出してゴールに迫ろうとするも、クロアチアの握ったペースを変えることができない。
しかし、クロアチアは主導権こそ握ったものの、73分に右サイドからのクロスボールにペリシッチがヘディングで合わせたシュートがクロスバーに直撃し、82分には再びペリシッチが相手GKとの1対1を決められず……。追加点を奪うことはできなかった。
それでも、トルコに目立ったシーンを作らせずにゴールを割らせなかったクロアチアは、最後までリードを守り抜いて1-0で勝利。幸先の良いスタートを切った。