澤は中盤での果敢な守備で存在感。
第37回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会は12月23日、準決勝のINAC神戸レオネッサ対ベガルタ仙台レディースが等々力陸上競技場で行なわれ、INACが2-0で勝利。決勝進出を決めた。
これによって、この大会を最後に現役引退を表明している澤穂希の最終戦は、12月27日に等々力陸上競技場(14時キックオフ)で行なわれる皇后杯決勝戦となった。
試合は立ち上がりから一進一退の攻防を見せ、ともにチャンスを作り出す。仙台は川村優理のシュートがポストを直撃。一方のINACも澤を中心とした中盤での激しい守備から前線の大野忍、川澄奈穂美を軸にテンポの良い攻撃を繰り出した。
そして39分、INACはセットプレーのチャンスから大野が頭で押し込み先制。前半を1-0とINACがリードして折り返す。
後半に入っても、澤の有終の美を飾りたいINACと初の決勝進出を目指す仙台、互いの意地が激突。アグレッシブな攻防が続いた。
そしてINACは60分、待望の追加点を挙げる。川澄のスルーパスを起点にチャンスを広げ、最後は中島依美がゴールに蹴り込んだ。
その後、INACは集中を切らさずに、仙台の反撃を無失点に抑えてタイムアップ。2-0でINACが勝ち、27日に行なわれる決勝進出を決めた。
INACは2シーズンぶりの決勝進出で、通算5度目の優勝を目指す。澤の現役最後となる舞台が整った。
これによって、この大会を最後に現役引退を表明している澤穂希の最終戦は、12月27日に等々力陸上競技場(14時キックオフ)で行なわれる皇后杯決勝戦となった。
試合は立ち上がりから一進一退の攻防を見せ、ともにチャンスを作り出す。仙台は川村優理のシュートがポストを直撃。一方のINACも澤を中心とした中盤での激しい守備から前線の大野忍、川澄奈穂美を軸にテンポの良い攻撃を繰り出した。
そして39分、INACはセットプレーのチャンスから大野が頭で押し込み先制。前半を1-0とINACがリードして折り返す。
後半に入っても、澤の有終の美を飾りたいINACと初の決勝進出を目指す仙台、互いの意地が激突。アグレッシブな攻防が続いた。
そしてINACは60分、待望の追加点を挙げる。川澄のスルーパスを起点にチャンスを広げ、最後は中島依美がゴールに蹴り込んだ。
その後、INACは集中を切らさずに、仙台の反撃を無失点に抑えてタイムアップ。2-0でINACが勝ち、27日に行なわれる決勝進出を決めた。
INACは2シーズンぶりの決勝進出で、通算5度目の優勝を目指す。澤の現役最後となる舞台が整った。