試合を終始支配し続けたクラブ・アメリカが大会5位に。
クラブワールドカップ5・6位決定戦のクラブ・アメリカ対マゼンベは12月16日、大阪・長居スタジアムで16時半にキックオフした。
準々決勝の広州恒大戦で、試合を優位に進めながら逆転負けを喫した北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカ。この日も序盤から、持ち前の素早いパス回しで試合の主導権を握り、マゼンベを圧倒した。
そして19分、右サイドを駆け上がった右サイドバックのアギラールのクロスボールに、ベネデットがダイビングヘッドで合わせて、クラブ・アメリカが幸先良く先制した。
以降も、試合を支配し続けたクラブ・アメリカは28分、左サイドからのグラウンダーの折り返しを、相手DFのクリアミスを見逃さなかったスニガが押し込み、追加点を挙げた。
しかし、劣勢に立たされていたマゼンベも43分に、サマタが強烈なミドルシュートを放つと、相手GKが弾いたルーズボールをカラバが押し込んで一矢を報いる。前半はそのまま2-1でクラブ・アメリカが1点をリードして折り返した。
後半は、追い上げるマゼンベが開始直後から必死のプレスでボールを奪取し、度々チャンスを迎えるも決めきることができないまま時間は経過。徐々に試合巧者のクラブ・アメリカが巧みなパスワークで相手の執拗なプレスをかわし、試合を支配していった。
準々決勝で残り10分から逆転されたクラブ・アメリカは、84分に中盤の選手に代えて、DFのゴルツを投入し、守備の人数を増やして逃げ切りを図り、手堅く1点のリードを守りきった。
老獪な試合運びでアフリカ王者をいなし、2-1で勝利したクラブ・アメリカが大会5位となった。
準々決勝の広州恒大戦で、試合を優位に進めながら逆転負けを喫した北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカ。この日も序盤から、持ち前の素早いパス回しで試合の主導権を握り、マゼンベを圧倒した。
そして19分、右サイドを駆け上がった右サイドバックのアギラールのクロスボールに、ベネデットがダイビングヘッドで合わせて、クラブ・アメリカが幸先良く先制した。
以降も、試合を支配し続けたクラブ・アメリカは28分、左サイドからのグラウンダーの折り返しを、相手DFのクリアミスを見逃さなかったスニガが押し込み、追加点を挙げた。
しかし、劣勢に立たされていたマゼンベも43分に、サマタが強烈なミドルシュートを放つと、相手GKが弾いたルーズボールをカラバが押し込んで一矢を報いる。前半はそのまま2-1でクラブ・アメリカが1点をリードして折り返した。
後半は、追い上げるマゼンベが開始直後から必死のプレスでボールを奪取し、度々チャンスを迎えるも決めきることができないまま時間は経過。徐々に試合巧者のクラブ・アメリカが巧みなパスワークで相手の執拗なプレスをかわし、試合を支配していった。
準々決勝で残り10分から逆転されたクラブ・アメリカは、84分に中盤の選手に代えて、DFのゴルツを投入し、守備の人数を増やして逃げ切りを図り、手堅く1点のリードを守りきった。
老獪な試合運びでアフリカ王者をいなし、2-1で勝利したクラブ・アメリカが大会5位となった。