浦和は途中出場の選手が流れを一変させたかった。
【チーム採点・寸評】
浦和 5.5
前半、失点するまではミスがほとんどなく、狙いどおりと言える展開だった。しかし1-1で折り返した後半、途中出場の選手が機能しなかった。那須、関根、岡本……相次ぐ負傷者が気掛かり。
川崎 5.5
前線にパスが通ると攻撃のスイッチが入り、浦和よりも鋭さでは上を行くアタックを見せた。ただし、トドメを刺せず。大久保がいれば……という展開になった。
【J1マッチレポート】浦和1-1川崎
【J1 PHOTOハイライト】浦和 1-1 川崎
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 7
終盤に田坂との1対1を二度も制した(ビッグセーブとシュートコースに入りミスキック誘発)。大仕事を続けているのは確か。しかし最近、彼が目立ってばかりいるのは、チーム全体の課題だ。
DF
4 那須大亮 6
前を向いた時の守備は強かった。終盤、「筋肉系に問題を抱えたため」(ペトロヴィッチ監督)急きょ、右ストッパーに入ったもののクロス精度を欠いた。
5 槙野智章 5
攻撃に厚みを加えたが、シュートは枠を捉えず。ボールに食い付いてかわされた、失点シーンの森谷への対応は痛恨のミスだった。
36 岡本拓也 5.5(64 分 OUT)
ファウルせずに身体を張ったディフェンスで何度もボールを奪った。しかし足を痛めたためか、次第に持ち味を出せなくなり交代に。
MF
3 宇賀神友弥 5.5
38分の武藤のパスを受けたフリーのミドルをふかす。せめて枠へは蹴りたかった。
8 柏木陽介 6
小気味よくボールに触れて、浦和のパスワークをリード。その働きぶりは6.5や7をもつけられるが、脅威を与えるプレーが物足りなかったのも事実。終盤は“走らされて”プレスが掛からず。
22 阿部勇樹 6
ボランチやリベロをそつなくこなす。74分のフリーで抜け出した中野へのタックルは“1点分”の価値。ただ、結果的には、押していた前半にもっと攻撃に関与したかった。
24 関根貴大 5.5(64分 OUT)
後半に入り、積極的にドリブルで仕掛けたものの抜き切れなかった。その姿勢は評価したい。「膝に問題がある」(ペトロヴィッチ監督)ため途中交代に。
19 武藤雄樹 6
調子の良さは伝わってきた。54分に決定的なシュートを止められたシーンは、GK新井を褒めたい。
30 興梠慎三 6
得点シーン以外は、なかなかいい形でボールを持って攻められなかった。ズラタンが下がり目、興梠が上がり目になった時にできる“ギャップ”を効果的に活用したい。
FW
21 ズラタン 5.5(74分 OUT)
ゴール前のターゲットとして、前半は機能していた。とはいえ75分間でシュート1本。前を向いて脅威を与えられなかった。
交代出場
MF
16 青木拓矢 5(64分 IN)
パスワークにはしっかり加わっていたが、相手の嫌がるプレーが限られた。彼には、今、巧さより怖さが欲しい。
MF
7 梅崎 司 5.5(64分 IN)
83分のミドルシュートはクロスバーを叩く。その積極性は悪くなかったが……。
FW
31 高木俊幸 ―(74分 IN)
“切り札”として投入された。CKのキッカーも担当。しかしゴールを脅かすことはできず。
監督
ペトロヴィッチ 5.5
負傷者が相次ぐ“緊急事態”ではあったものの、最近固定化されてきている交代選手が機能しなかった。その起用法が他の選手の士気に影響しなければいいが……。
浦和 5.5
前半、失点するまではミスがほとんどなく、狙いどおりと言える展開だった。しかし1-1で折り返した後半、途中出場の選手が機能しなかった。那須、関根、岡本……相次ぐ負傷者が気掛かり。
川崎 5.5
前線にパスが通ると攻撃のスイッチが入り、浦和よりも鋭さでは上を行くアタックを見せた。ただし、トドメを刺せず。大久保がいれば……という展開になった。
【J1マッチレポート】浦和1-1川崎
【J1 PHOTOハイライト】浦和 1-1 川崎
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 7
終盤に田坂との1対1を二度も制した(ビッグセーブとシュートコースに入りミスキック誘発)。大仕事を続けているのは確か。しかし最近、彼が目立ってばかりいるのは、チーム全体の課題だ。
DF
4 那須大亮 6
前を向いた時の守備は強かった。終盤、「筋肉系に問題を抱えたため」(ペトロヴィッチ監督)急きょ、右ストッパーに入ったもののクロス精度を欠いた。
5 槙野智章 5
攻撃に厚みを加えたが、シュートは枠を捉えず。ボールに食い付いてかわされた、失点シーンの森谷への対応は痛恨のミスだった。
36 岡本拓也 5.5(64 分 OUT)
ファウルせずに身体を張ったディフェンスで何度もボールを奪った。しかし足を痛めたためか、次第に持ち味を出せなくなり交代に。
MF
3 宇賀神友弥 5.5
38分の武藤のパスを受けたフリーのミドルをふかす。せめて枠へは蹴りたかった。
8 柏木陽介 6
小気味よくボールに触れて、浦和のパスワークをリード。その働きぶりは6.5や7をもつけられるが、脅威を与えるプレーが物足りなかったのも事実。終盤は“走らされて”プレスが掛からず。
22 阿部勇樹 6
ボランチやリベロをそつなくこなす。74分のフリーで抜け出した中野へのタックルは“1点分”の価値。ただ、結果的には、押していた前半にもっと攻撃に関与したかった。
24 関根貴大 5.5(64分 OUT)
後半に入り、積極的にドリブルで仕掛けたものの抜き切れなかった。その姿勢は評価したい。「膝に問題がある」(ペトロヴィッチ監督)ため途中交代に。
19 武藤雄樹 6
調子の良さは伝わってきた。54分に決定的なシュートを止められたシーンは、GK新井を褒めたい。
30 興梠慎三 6
得点シーン以外は、なかなかいい形でボールを持って攻められなかった。ズラタンが下がり目、興梠が上がり目になった時にできる“ギャップ”を効果的に活用したい。
FW
21 ズラタン 5.5(74分 OUT)
ゴール前のターゲットとして、前半は機能していた。とはいえ75分間でシュート1本。前を向いて脅威を与えられなかった。
交代出場
MF
16 青木拓矢 5(64分 IN)
パスワークにはしっかり加わっていたが、相手の嫌がるプレーが限られた。彼には、今、巧さより怖さが欲しい。
MF
7 梅崎 司 5.5(64分 IN)
83分のミドルシュートはクロスバーを叩く。その積極性は悪くなかったが……。
FW
31 高木俊幸 ―(74分 IN)
“切り札”として投入された。CKのキッカーも担当。しかしゴールを脅かすことはできず。
監督
ペトロヴィッチ 5.5
負傷者が相次ぐ“緊急事態”ではあったものの、最近固定化されてきている交代選手が機能しなかった。その起用法が他の選手の士気に影響しなければいいが……。