ミスが散見された背番号10だが、最後に大仕事をやってのける。
【試合内容】
前半は見せ場の少ない内容だった。横浜が優位にゲームを進めながらも、FC東京の組織的な守備の前に攻めあぐねて崩し切れず。一方のアウェーチームは、攻撃になかなか厚みを加えられず、チャンスメイクに苦心した。
迎えた後半も同じような展開で推移。FC東京が懸命な守備で相手の攻撃を撥ね返していたが、88分、中村のお膳立てから、途中出場の富樫がヘディングシュートを突き刺し、横浜がついに均衡を破る。試合はそのまま1-0でタイムアップ。ホームチームが貴重な勝利を手にした。
【J1 PHOTOハイライト】2ndステージ・11節
【チーム採点・寸評】
横浜 6.5
試合の主導権を握るなか、思うように決定機を作れずにいたが、中村のアシストから途中出場の富樫が決勝点。守備面でも相手に隙を与えず、ラストスパートに向けて弾みがつく完封勝利を収める。
FC東京 5
コンパクトな陣形で相手を苦しめるなど、守備面ではほぼ計算どおりだったが、最後の最後で失点。エリア付近で名手の中村を一瞬、フリーにしたのは痛恨だった。攻撃面では迫力が足りず、シュート3本に終わる。
【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 6
正確で鋭いキックなど巧みなフィードで攻撃陣を後押し。ハイボールの処理も安定しており、クリーンシートを達成。
DF
13 小林祐三 6
本職の守備で大きな破綻はなく、機を見た攻撃参加も悪くなかった。ただ、攻め上がった時に、最後までやり切る力はなかった。
22 中澤佑二 6
最終ラインでマイボールにした時、相手のハイプレッシャーに慌てる場面も。ただ、クリアを丁寧に味方につなげる技術はさすが。
5 ファビオ 6
激しいエアバトルで弾き返すなど、身体の強さを見せた。ビルドアップにも貢献し、フィニッシュにも絡んだ。
23 下平 匠 6
攻め上がるタイミングは抜群で、サイドチェンジを引き出し、同サイドにいるMFの背後から周り込むなどして相手を押し込んだ。
MF
28 喜田拓也 6
細かくポジションを移動して、パスコースを作り、テンポ良くボールを動かす。CKを直接ボレーで狙うも、これはミートできず。
6 三門雄大 6
不用意にスペースを開けず、セカンドボールを拾いながら、中盤の守備力を強化。前に出た時、肝心なところでのコントロールミスを減らしたい。
39 アデミウソン 6
随所に高次元のテクニックを披露し、中村とのコンビネーションも上々。79分にCKをニアで合わせたヘッドは決めたかった。
10 中村俊輔 6.5
サイドチェンジやスルーパスで“らしくない”ミスが散見。しかし、終了間際にはピンポイントクロスから富樫の決勝点をアシスト。
11 齋藤 学 6.5
決定的な仕事はなかったものの、持ち前のドリブル突破など、最後までキレのあるパフォーマンスで相手の脅威になった。
FW
16 伊藤 翔 5.5
ボールを収め、基準点にはなったが、その後が続かず。38分には下平のクロスからヘディングシュートを狙ったが、決めることができなかった。
交代出場
FW
37 富樫敬真 6.5
Jリーグデビュー戦で初ゴール。中村の正確無比なクロスに思い切り良く飛び込み、完璧なヘッドで決勝点。試合後には「幸せな気持ちでいっぱい」とコメント。
MF
7 兵藤慎剛 -
中村に代わって途中出場し、そのままトップ下でプレー。豊富な運動量を活かして走り回り、試合を確実に終わらせた。
監督
エリク・モンバエルツ 6.5
攻撃面でもうひと工夫が欲しかったが、富樫の投入が当たり、勝点3をゲット。守備ではほとんど危ない場面を作らせなかった。
前半は見せ場の少ない内容だった。横浜が優位にゲームを進めながらも、FC東京の組織的な守備の前に攻めあぐねて崩し切れず。一方のアウェーチームは、攻撃になかなか厚みを加えられず、チャンスメイクに苦心した。
迎えた後半も同じような展開で推移。FC東京が懸命な守備で相手の攻撃を撥ね返していたが、88分、中村のお膳立てから、途中出場の富樫がヘディングシュートを突き刺し、横浜がついに均衡を破る。試合はそのまま1-0でタイムアップ。ホームチームが貴重な勝利を手にした。
【J1 PHOTOハイライト】2ndステージ・11節
【チーム採点・寸評】
横浜 6.5
試合の主導権を握るなか、思うように決定機を作れずにいたが、中村のアシストから途中出場の富樫が決勝点。守備面でも相手に隙を与えず、ラストスパートに向けて弾みがつく完封勝利を収める。
FC東京 5
コンパクトな陣形で相手を苦しめるなど、守備面ではほぼ計算どおりだったが、最後の最後で失点。エリア付近で名手の中村を一瞬、フリーにしたのは痛恨だった。攻撃面では迫力が足りず、シュート3本に終わる。
【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 6
正確で鋭いキックなど巧みなフィードで攻撃陣を後押し。ハイボールの処理も安定しており、クリーンシートを達成。
DF
13 小林祐三 6
本職の守備で大きな破綻はなく、機を見た攻撃参加も悪くなかった。ただ、攻め上がった時に、最後までやり切る力はなかった。
22 中澤佑二 6
最終ラインでマイボールにした時、相手のハイプレッシャーに慌てる場面も。ただ、クリアを丁寧に味方につなげる技術はさすが。
5 ファビオ 6
激しいエアバトルで弾き返すなど、身体の強さを見せた。ビルドアップにも貢献し、フィニッシュにも絡んだ。
23 下平 匠 6
攻め上がるタイミングは抜群で、サイドチェンジを引き出し、同サイドにいるMFの背後から周り込むなどして相手を押し込んだ。
MF
28 喜田拓也 6
細かくポジションを移動して、パスコースを作り、テンポ良くボールを動かす。CKを直接ボレーで狙うも、これはミートできず。
6 三門雄大 6
不用意にスペースを開けず、セカンドボールを拾いながら、中盤の守備力を強化。前に出た時、肝心なところでのコントロールミスを減らしたい。
39 アデミウソン 6
随所に高次元のテクニックを披露し、中村とのコンビネーションも上々。79分にCKをニアで合わせたヘッドは決めたかった。
10 中村俊輔 6.5
サイドチェンジやスルーパスで“らしくない”ミスが散見。しかし、終了間際にはピンポイントクロスから富樫の決勝点をアシスト。
11 齋藤 学 6.5
決定的な仕事はなかったものの、持ち前のドリブル突破など、最後までキレのあるパフォーマンスで相手の脅威になった。
FW
16 伊藤 翔 5.5
ボールを収め、基準点にはなったが、その後が続かず。38分には下平のクロスからヘディングシュートを狙ったが、決めることができなかった。
交代出場
FW
37 富樫敬真 6.5
Jリーグデビュー戦で初ゴール。中村の正確無比なクロスに思い切り良く飛び込み、完璧なヘッドで決勝点。試合後には「幸せな気持ちでいっぱい」とコメント。
MF
7 兵藤慎剛 -
中村に代わって途中出場し、そのままトップ下でプレー。豊富な運動量を活かして走り回り、試合を確実に終わらせた。
監督
エリク・モンバエルツ 6.5
攻撃面でもうひと工夫が欲しかったが、富樫の投入が当たり、勝点3をゲット。守備ではほとんど危ない場面を作らせなかった。