西森彰 新着記事

韓国との過酷な我慢比べに勝ったなでしこジャパン。海外組不在も競争力向上で再びアジア女王の座を掴めるか

 インドネシアのパレンバンで開催中のアジア大会・女子サッカー競技。8月28日の準決勝で韓国を2対1と振り切った日本は、中国との決勝戦に臨むことになった。  この試合が行なわれる前の時点で、通算成績... 続きを読む

初のインターハイ女王となった常盤木学園。彼女たちはいかにして頂点へ上り詰めたのか

 今年で7回目を迎えたインターハイの女子サッカー競技。開催地となった静岡県の藤枝市も猛烈な暑さに見舞われた。 今大会は熱中症対策として、前後半それぞれ3分間のクーリングブレイク、そして飲水タイム... 続きを読む

“努力の跡は語らない”女子アジア杯連覇の立役者が、名門校の逸材から“超大物”に化けるまで

「なでしこジャパン」のジョーカー、横山久美の母校は、一昨年度の全日本高校女子サッカー選手権で初優勝した東京都の名門・十文字高だ。横山の在学時から現在まで、同校を指揮するのが石山隆之監督である。先... 続きを読む

フランスで輝くのは誰? なでしこJを支えたヒロインたちの活躍を総チェック!!

■攻守の軸は“2010ドイツ組”のふたり 攻撃の核となったのは、大会MVPにも選出された岩渕真奈(INAC神戸レオネッサ)だ。決勝までの9点中7点に絡んだが、自身の得点は... 続きを読む

下馬評を覆した「なでしこJ」 決勝進出を引き寄せた最大のポイントは何だったのか?

 高倉麻子監督率いる「なでしこジャパン」が女子アジアカップ連覇に王手をかけた。大会前の下馬評はそれほど高くなかったが、グループリーグからの4試合を2勝2分け(得点8・失点2)で勝ち抜いて決勝進出... 続きを読む

熊谷紗希が“世界一のキッカー”として後輩に伝えたこと。今のなでしこJには彼女の発想が必要だ!!

 2013シーズンの常盤木学園は、夏冬ともに全国大会でPK負けを喫した。伊藤美紀(現・INAC神戸レオネッサ)ら卒業する3年生を含めたチームは、選手権終了後、海外遠征に出かけている。向かった先は... 続きを読む

“暗黙の了解”よりも特筆すべき高倉采配! なでしこは大一番でなぜ覚醒できたのか?

 中東の地・ヨルダンで、なでしこジャパンがようやく誇りを取り戻した。  女子アジアカップのグループBは予想通りの大混戦。準決勝進出をかけて、オーストラリア女子代表=マチルダスと対戦した日本は、これ... 続きを読む

「川澄効果」は早くもピッチ内外に! 高精度クロスと人間力がなでしこJを活性化する

「MS&ADカップ2018」対ガーナ女子代表戦の後半、なでしこジャパンのユニホームをまとった川澄奈穂美(シアトルレイン)が、約2年ぶりにピッチ上に姿を現わすと、トランス・コスモススタジアムに詰め... 続きを読む

韓国のビーナス、イ・ミナの力量はどれくらい? なでしこリーグへの適応度は?

 3月21日、2018プレナスなでしこリーグが開幕した。INAC神戸レオネッサは、ノエビアスタジアム神戸に日体大FIELDS横浜を迎え撃ち、2-0で白星スタート。開幕前から話題を集めていたINA... 続きを読む

なでしこの至宝、岩渕真奈が完全復活へ!「天から舞い降りたような才能」をふたたび

 INAC神戸レオネッサの岩渕真奈が、完全復活への階段を一歩、また一歩と登っている。  近年は、故障に苦しんでいたが、これは日本代表の次世代エースという立場もあって、オーバーホールが許されなかった... 続きを読む

韓国のビーナス、イ・ミナをなでしこL開幕戦で直撃!「日本の文化に興味はありますか?」

 3月21日、2018年のなでしこリーグが開幕した。昨季2位のINAC神戸レオネッサは、本拠地で日体大FIELDS横浜と対戦。終始主導権を握り、2-0の快勝スタートを切った。  シーズン開幕前から... 続きを読む

なでしこも独米も失ったアドバンテージ… 女子サッカーはなぜ群雄割拠の時代となったのか?

 アルガルベカップ初戦のオランダ戦は、3年前のカナダ女子ワールドカップの決勝戦を見ているようだった。序盤に自分たちのミスが絡んで大量失点を許し、その後、反撃に出るが、及ばずの敗戦。日本のゴールは... 続きを読む

【高校女子サッカー選手権】なでしこでの活躍を予感させるダイヤの原石たち10選

 どのチームでも最も上手い選手は、トップ下、ボランチで起用されることが多い。その結果、なでしこリーグでも、なでしこジャパンでも、ゲームメーカータイプは人材豊富。一方で、GK、DFやサイドのスペシ... 続きを読む

【高校女子選手権】十文字の歴史を作る一撃は献身的なキャプテンの左足から生まれた

[全日本高校女子サッカー選手権 決勝] 十文字 1-0 大商学園/2017年1月8日/ノエスタ オレンジのキャプテンマークを巻いた村上真帆(3年)は、常に足を止めることなく走り続ける。相手ボールにプレッ... 続きを読む

【高校女子選手権】過去10年君臨した3強不在の決勝。新女王は十文字か、大商学園か?

 これまで10年間、高校女子サッカー選手権とインターハイの優勝旗は、2007年選手権の鳳凰(鹿児島)と2013年に日ノ本学園と優勝を分け合った村田女子(東京)を除き、藤枝順心(静岡)、日ノ本学園... 続きを読む

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