「手を抜かない姿勢」を称賛
日本代表は5月28日、カタール・ワールドカップのアジア2次予選でミャンマー代表と対戦し、10-0で圧勝。2試合を残して最終予選進出を決めた。
ブラジル・メディア『globo』の日本通、チアゴ・ボンテンポ記者はこの試合で見せた森保ジャパンの「手を抜かない姿勢」を称えている。
「日本は最初から最後まで激しくプレーし、最後のホイッスルが鳴るまで攻め続けた。主力選手が揃っていないミャンマーを相手に、10-0という驚異的なスコアを叩き出したのは素晴らしいが、それ以上に、彼らがどのような姿勢でプレーしたのか重要だ。
ここ最近のサムライブルーは、韓国との親善試合や、2か月前のモンゴル戦での14-0という試合でみせた、手を抜かないスタイルを確立している。それまでの日本は、はるかに格下の相手との一戦では、ここまで手を緩めないことはなかった」
そして、印象に残った選手には、この日5ゴールを叩き出した大迫勇也と、2得点の南野拓実の名前を挙げている。
ブラジル・メディア『globo』の日本通、チアゴ・ボンテンポ記者はこの試合で見せた森保ジャパンの「手を抜かない姿勢」を称えている。
「日本は最初から最後まで激しくプレーし、最後のホイッスルが鳴るまで攻め続けた。主力選手が揃っていないミャンマーを相手に、10-0という驚異的なスコアを叩き出したのは素晴らしいが、それ以上に、彼らがどのような姿勢でプレーしたのか重要だ。
ここ最近のサムライブルーは、韓国との親善試合や、2か月前のモンゴル戦での14-0という試合でみせた、手を抜かないスタイルを確立している。それまでの日本は、はるかに格下の相手との一戦では、ここまで手を緩めないことはなかった」
そして、印象に残った選手には、この日5ゴールを叩き出した大迫勇也と、2得点の南野拓実の名前を挙げている。
「彼らはともにヨーロッパでは良いシーズンを過ごせなかったが、森保ジャパンでは欠かせない。森保監督はふたりを90分間フィールドに残し、ブレーメンでは無得点の大迫(とはいえCFとしてほとんどプレーしていないことを忘れてはならない)は、自信を失うことなく5ゴール・1アシストと躍動した。
リバプールではうまくいかず、サウサンプトンにレンタルで移っても余り目立たなかった南野は、森保ジャパンでは輝きを放ち続けている。積極的にビルドアップに参加し、2ゴール・3アシストという数字を残した」
さらに記者は出場選手を10点満点で採点。大迫は「10」点でマン・オブ・ザ・マッチに選出され、南野も「9.5」点と高評価を得た。ふたりに次ぐ「8.0」点を鎌田大地、「7.5」点を、左SBでフル出場した長友佑都、A代表初ゴールを叩き込んだ板倉滉、そして途中出場ながら右SBで2アシストをマークした室屋成に与えている。
東京五輪代表候補でもある板倉については、「彼はオランダで素晴らしい時間を過ごしている。今日は冨安不在のために先発したが、期待に応え、すべてのデュエルを制した。さらには自身初の代表ゴールを頭でゲットした」と絶賛。また、室屋についても「酒井宏樹に代わって出場し、2アシスト、さらにはゴールの起点となるなど大活躍だった」と称えている。
そのほか、伊東純也と守田英正が「7.0」点、前半のみの出場となった吉田麻也と酒井宏樹、後半途中で交代した遠藤航、途中出場の橋本拳人と植田直通に「6.5」点、フィールドプレーヤーで最も低い「6.0」点は、原口元気と川島永嗣となった。浅野拓磨は出場時間が短かったため、採点なしとなっている。
森保ジャパンは6月3日のキリンチャレンジカップ・ジャマイカ戦からは、五輪代表候補とOAの3人が抜け、国内組が合流する。メンバーが入れ替わるなか、どんなパフォーマンスを見せるのか。地球の裏側からも熱い視線が注がれている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
リバプールではうまくいかず、サウサンプトンにレンタルで移っても余り目立たなかった南野は、森保ジャパンでは輝きを放ち続けている。積極的にビルドアップに参加し、2ゴール・3アシストという数字を残した」
さらに記者は出場選手を10点満点で採点。大迫は「10」点でマン・オブ・ザ・マッチに選出され、南野も「9.5」点と高評価を得た。ふたりに次ぐ「8.0」点を鎌田大地、「7.5」点を、左SBでフル出場した長友佑都、A代表初ゴールを叩き込んだ板倉滉、そして途中出場ながら右SBで2アシストをマークした室屋成に与えている。
東京五輪代表候補でもある板倉については、「彼はオランダで素晴らしい時間を過ごしている。今日は冨安不在のために先発したが、期待に応え、すべてのデュエルを制した。さらには自身初の代表ゴールを頭でゲットした」と絶賛。また、室屋についても「酒井宏樹に代わって出場し、2アシスト、さらにはゴールの起点となるなど大活躍だった」と称えている。
そのほか、伊東純也と守田英正が「7.0」点、前半のみの出場となった吉田麻也と酒井宏樹、後半途中で交代した遠藤航、途中出場の橋本拳人と植田直通に「6.5」点、フィールドプレーヤーで最も低い「6.0」点は、原口元気と川島永嗣となった。浅野拓磨は出場時間が短かったため、採点なしとなっている。
森保ジャパンは6月3日のキリンチャレンジカップ・ジャマイカ戦からは、五輪代表候補とOAの3人が抜け、国内組が合流する。メンバーが入れ替わるなか、どんなパフォーマンスを見せるのか。地球の裏側からも熱い視線が注がれている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部