Jクラブが続々とトップチームの活動を休止…J1王者・横浜FMのほか横浜FC、大分が発表

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年04月07日

新型コロナウイルス感染拡大防止として、トップチームの活動を当面の間休止

政府は7日夜に緊急事態宣言を発出する方向へ。対象地域となる神奈川の横浜2チームも活動を停止することとなった。(C) Getty Images

画像を見る

 4月3日のJリーグ臨時合同実行委員会で公式戦の再開スケジュールが白紙に戻された今季のJリーグだが、同7日には政府が緊急事態宣言を発令する方針となり、これに合わせるかのようにJクラブも続々と活動停止を発表している。

 7日に活動停止を発表したのは、昨季J1王者の横浜F・マリノスのほか、同じ横浜を本拠とする横浜FC、さらには大分トリニータだ。

 横浜FMは「新型コロナウイルス感染拡大防止として、トップチームの活動を当面の間休止することとなりましたのでお知らせいたします」として、特に期限を設けずに当面の活動を休止するとしている。さらに、「クラブ事務所については、3月1日(日)より在宅を中心とした勤務体系をとっており、在宅勤務での業務を継続いたします。また、アカデミー・スクール活動は、学校の休校に合せて現在活動を休止しております。
トップチーム選手、監督、スタッフをはじめ、クラブの全従業員による、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めて参ります。
活動再開時期については、今後の政府・自治体の要請内容などを考慮して判断していきます」と声明を出している。

 横浜FCもやはり期限を設けず、トップチームの活動を「一時休止」とし、活動の再開時期については、「感染症にかかわる諸般の状況や、周辺環境を鑑みながら決定致します」としている。

 大分は「1リーグの再延期に伴い、大分トリニータトップチームは再開に向けて万全を期する為に、4月19日(日)までトレーニング等の活動を休止」との方針を発表。しかし、状況によって活動休止期間を延長する場合もあるとしている。

 その他、鹿島アントラーズや浦和レッズ、FC東京、柏レイソル、湘南ベルマーレ、東京ヴェルディ、大宮アルディージャといった首都圏クラブもすでに活動休止に入っており、関西圏でもガンバ大阪が4月1日に活動休止を発表。セレッソ大阪やヴィッセル神戸など複数のクラブが長期のオフに入り、トップチームは活動を停止させている状態だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「練習で頭が疲れるんです」王者マリノスへ来季3人が新加入する興國高の育成スタイルとは?
「マリノスは衝撃的!」ACLでKリーグ勢がJリーグ勢に勝てなくなった“理由”を韓国紙が徹底検証!
横浜、昨季優勝の立役者が負傷離脱…DFチアゴ・マルチンスが右足甲の骨折で全治2か月半、母国ブラジルで手術
イニエスタ&ビジャを超えるコンビは?Jリーグが「連係から生まれたシュート本数」ランキングを発表!1位に輝いたのは…
【三浦泰年の情熱地泰】先が見えない新型コロナの脅威…こんな時こそ自分を見つめ直して、自分に出来ることを

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ