スペイン２部のデポルティボ・ラ・コルーニャに所属する日本代表MF柴崎岳が「サッカー日本代表」公式ツイッターで行なった手洗いレクチャーがファンの間で話題を呼んでいる。

　各国で猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、政府が小中高の臨時休校を打ち出した。長期間の自宅待機が命じられる子供たちが多くいる現状に対し、日本サッカー協会（JFA）は、「Sports assist you～いま、スポーツにできること～」と銘打った企画を実施。主旨に賛同したプロサッカー選手たちからのサッカーのレッスン動画や、ノウハウを基にした専門家たちによる健康維持方法などを日本代表の公式ツイッターで配信している。
 
　３月12日の投稿では、日本代表の柴崎が左手に愛犬を抱えて登場。「今日はみなさんに手洗いのレクチャーをしたいと思います」と企画の趣旨を説明し、「バイバーイ」と愛犬を手放すと、洗面台で実演しながら正しい手洗いを細かく解説した。最後には、「外から帰ってきたら、手洗い、そしてうがいもしっかりしましょう。以上柴崎岳でした」と呼びかけて動画を締めくくった。
 

　コメント欄は企画を称賛するファンの声で溢れ、序盤に登場した愛犬に対するコメントも多く寄せられた。
 
「手首はそんなに気にして無かったぁ…これからは、気を付けます…」
「横顔イケメンすぎ」
「ちゃんと水道を止めて手を洗ってる」
「いぬ可愛い」
「とっても、分かりやすいです！」
「イケメン手洗い」
「手洗いいっぱいします！！！」
「柴崎選手を見つめるワンちゃんが可愛すぎる」
 
　また、このツイートに、ともに日本代表のDF吉田麻也も反応。投稿を引用する形で「岳にはどこ触られてもいい笑」とコメントしている。
 
　日本ではJリーグが３月29日までの再延期を発表。海外でもイタリア・セリエAの開催が延期になるなど、サッカー界全体でウイルス対策への対応に追われている。今年は東京オリンピックも開催され、スポーツの年となるだけに、一刻も早い事態の収束を願いたい。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部