C・ロナウドやインモービレよりも効率よく点を挙げるのは――
欧州5大リーグで、最もネットを揺らしている男の勢いが止まらない。
2月2日のセリエA第22節でスパルに5-1と快勝したラツィオのエース、チーロ・インモービレは、ドッピエッタ(2得点)で今季通算25ゴールをあげ、得点ランキングを独走している。
すでに得点王のタイトルを2回受賞しているインモービレは、サンプドリアとの開幕戦でドッピエッタを達成して、セリエA通算100得点の大台を突破。その後も快進撃を続け、これまで21試合(ラツィオは1試合未消化)で25得点を記録した。
イタリア衛星放送『Sky Sport』によると、1742分のプレー時間で25得点は、69.68分に1ゴールという計算になる。これは、ヴェローナのジャンパオロ・パッツィーニ(45.67分に1ゴール)に次ぐ2位の数字だ。
ただ、35歳のベテランはベンチが定位置で、スタメンに名を連ねたのは1試合のみ。出場8試合で137分というプレー時間だ。短時間で結果を残していることも見事だが、コンスタントにプレーしたうえでゴールを量産しているという点では、インモービレに軍配が上がる。
2月2日のセリエA第22節でスパルに5-1と快勝したラツィオのエース、チーロ・インモービレは、ドッピエッタ(2得点)で今季通算25ゴールをあげ、得点ランキングを独走している。
すでに得点王のタイトルを2回受賞しているインモービレは、サンプドリアとの開幕戦でドッピエッタを達成して、セリエA通算100得点の大台を突破。その後も快進撃を続け、これまで21試合(ラツィオは1試合未消化)で25得点を記録した。
イタリア衛星放送『Sky Sport』によると、1742分のプレー時間で25得点は、69.68分に1ゴールという計算になる。これは、ヴェローナのジャンパオロ・パッツィーニ(45.67分に1ゴール)に次ぐ2位の数字だ。
ただ、35歳のベテランはベンチが定位置で、スタメンに名を連ねたのは1試合のみ。出場8試合で137分というプレー時間だ。短時間で結果を残していることも見事だが、コンスタントにプレーしたうえでゴールを量産しているという点では、インモービレに軍配が上がる。
そのインモービレを得点ランクで追いかけているのが、2位のクリスチアーノ・ロナウドだ。
ユベントスの背番号7は、2日のフィオレンティーナ戦でドッピエッタを記録。インモービレとは6点差の19ゴールだ。クラブレコードタイの9試合連続弾を達成し、この間に14ゴールと荒稼ぎしている。1675分のプレーで19得点、1得点に要した時間は88.16分で、リーグ5位という数字だ。
ハイペースでネットを揺らし、ゴンサロ・イグアインが持つ36得点のリーグ記録更新が期待されるインモービレ。その彼を12月からの驚異的なゴール量産で追いかけ、プレミアリーグ、ラ・リーガに続いてセリエAでも得点王のタイトルを狙うC・ロナウド。両雄のバトルに今後も注目だ。
なお、1得点に要した時間数ランキングの上位は以下の通り。
1位 ジャンパオロ・パッツィーニ(ヴェローナ/45.67分)
2位 チーロ・インモービレ(ラツィオ/69.68分)
3位 ルイス・ムリエル(アタランタ/74.33分)
4位 フェリペ・カイセド(ラツィオ/85.57分)
5位 クリスチアーノ・ロナウド(ユベントス/88.16分)
6位 ヨシプ・イリチッチ(アタランタ/89分)
7位 ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス/90分)
8位 アンドレアス・コーネリウス(パルマ/92.38分)
9位 アンテ・レビッチ(ミラン/115.33分)
構成●サッカーダイジェストWeb編集部