「個人の結果は正直どうでもよかった」
日本代表MF堂安律がプレーするフライブルクはブンデスリーガ最終節でフランクフルトに1-3で敗れ、5位で今シーズンを終えた。33節終了時では4位につけ、勝てば3位でチャンピオンズリーグ(CL)出場という構図にファンは沸き立っていたし、チームも今度こそこのチャンスをつかもうと燃え上がっていた。
前半は素晴らしかった。攻守のバランスが良くボールを奪われてもすぐにゲーゲンプレスで取り返す。チームとしてネオサイドとセンター、ハーフスペースの使い分けに成長が見られる。その中で誰よりも躍動していたのが堂安だった。
この日も裏のスペースへ抜け出したり、サイドでボールを収めたり、ハーフスペースへ鋭く侵入したりと変幻自在。ボールがどんどん堂安に集まるのはここ最近よく見られる流れだが、この試合では開始2分ですでに7回ものアクションに絡んでいた。
先制ゴールは味方のロングスローをDFマティアス・ギンターがフリックしたボールを堂安が俊敏な動きから左足ボレーでゴールへ叩き込んだものだった。沸き立つスタジアムの中で、42番は集中を切らすことなくすぐ次のプレーに向けて走り出す。
【画像】真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの美人妻たち”
前半は素晴らしかった。攻守のバランスが良くボールを奪われてもすぐにゲーゲンプレスで取り返す。チームとしてネオサイドとセンター、ハーフスペースの使い分けに成長が見られる。その中で誰よりも躍動していたのが堂安だった。
この日も裏のスペースへ抜け出したり、サイドでボールを収めたり、ハーフスペースへ鋭く侵入したりと変幻自在。ボールがどんどん堂安に集まるのはここ最近よく見られる流れだが、この試合では開始2分ですでに7回ものアクションに絡んでいた。
先制ゴールは味方のロングスローをDFマティアス・ギンターがフリックしたボールを堂安が俊敏な動きから左足ボレーでゴールへ叩き込んだものだった。沸き立つスタジアムの中で、42番は集中を切らすことなくすぐ次のプレーに向けて走り出す。
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それでも勝利には届かなかった。前半終了間際と61分、63分の連続失点で一気に試合をひっくり返されてしまった。最終的に4位から5位へ順位を落とし、来季参戦するヨーロッパ大会はCLからヨーロッパリーグとなった。一部メディアでは「フライブルクがCLを逃す」という書かれ方もされている。
だが、フライブルクは5位を勝ち取ったクラブなのだ。チーム構成をよく見てほしい。年間予算では9位だ。RBライプツィヒやシュツットガルトという倍以上の予算を誇るクラブを上回っての5位の素晴らしさをわかってほしい。
試合直後は悔しさを露わにしていた堂安だが、試合後の取材エリアでは落ち着いた様子で対応してくれた。
「個人の結果は正直どうでもよかったですし、チームが勝てればと思ってました。すべて出し切ったつもりなので、悔いはないですし、これがこのチームの最大限いける結果なのかなと思います。正直、フランクフルトやドルトムントよりも自分たちが良かったと胸張って言えるシーズンではなかった。もちろんいろんな運をつかみながらここまで来て、それも僕たちのクオリティだけど、フェアな結果かなと思います」
だが、フライブルクは5位を勝ち取ったクラブなのだ。チーム構成をよく見てほしい。年間予算では9位だ。RBライプツィヒやシュツットガルトという倍以上の予算を誇るクラブを上回っての5位の素晴らしさをわかってほしい。
試合直後は悔しさを露わにしていた堂安だが、試合後の取材エリアでは落ち着いた様子で対応してくれた。
「個人の結果は正直どうでもよかったですし、チームが勝てればと思ってました。すべて出し切ったつもりなので、悔いはないですし、これがこのチームの最大限いける結果なのかなと思います。正直、フランクフルトやドルトムントよりも自分たちが良かったと胸張って言えるシーズンではなかった。もちろんいろんな運をつかみながらここまで来て、それも僕たちのクオリティだけど、フェアな結果かなと思います」