ブライトンの三笘薫は先週末のリバプール戦で、左足のボレーシュートを叩き込み、今シーズンの二桁得点を達成した。

　その日本代表MFに、今季のブンデスリーガを制したドイツの超名門バイエルンが熱視線を送っているようだ。ドイツの大手紙『Bild』によれば、ここ数週間、スカウトを何度かイングランドに送り込んで視察をし、獲得を検討しているという。

　この報道に驚愕したのが韓国メディアだ。『マイデイリー』は「超衝撃だ。日本サッカーがひっくり返る。『プレミアリーグ記録』のドリブラー、バイエルンからラブコール！」と見出し打ち、次のように伝えた。

「ブライトンのミトマがバイエルンから注目されている。ミトマはスピードとサイドでの突破力を誇る日本代表のサイドアタッカーだ。特に、独特のドリブルテンポを武器に、相手ディフェンスのタイミングを奪い、サイドを崩す」

「今シーズンは新記録も達成した。10ゴールを挙げ、プレミアリーグで二桁ゴールをマークした初の日本人選手となった。プレミアリーグも『ミトマはアジアの誇りを確立した』と、この記録達成の意義を高く評価した」

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　同メディアは、バイエルンのウインガー、レロイ・ザネの移籍が「迫っている」とし、「一貫して補強に努めてきたフロリアン・ヴィルツの獲得にも苦戦している。レバークーゼンは高額の移籍金を要求しており、ヴィルツは最近、マンチェスター・シティやリバプールへの移籍が噂されている」と続けた。

「当然のことながら、バイエルンは（ザネの）後釜を探しており、そのターゲットとしてミトマを選んだ。報道によると、ミトマの移籍金は4000万ユーロ（約64億円）から4500万ユーロ（約72億円）と見込まれている」

　28歳のビッグクラブ移籍が果たして実現するのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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