1本目は見事に成功、しかし2本目は…
先週末にポルトガルで生まれた独特すぎるPKが、世界的反響を呼んでいる。
8月21日に開催されたポルトガル2部の第3節、フェイレンセがレイショエスをホームに迎えた一戦だった。
20分に先制点を献上したフェイレンセは、65分にPKを獲得する。キッカーを務めたジャルデウは、助走をせずに右足を振り上げる。すると、その状態でなんと約8秒間“静止”。GKを焦らすだけ焦らし、強烈なキックをゴール右に突き刺した。
まるで一時停止したかのような動画は瞬く間に拡散。各国メディアもこぞって取り上げている。
8月21日に開催されたポルトガル2部の第3節、フェイレンセがレイショエスをホームに迎えた一戦だった。
20分に先制点を献上したフェイレンセは、65分にPKを獲得する。キッカーを務めたジャルデウは、助走をせずに右足を振り上げる。すると、その状態でなんと約8秒間“静止”。GKを焦らすだけ焦らし、強烈なキックをゴール右に突き刺した。
まるで一時停止したかのような動画は瞬く間に拡散。各国メディアもこぞって取り上げている。
スペイン紙『MARCA』のメキシコ版は「世界で最もクレイジーなペナルティ。右足を上げて、彫刻のように8秒間凍りついてからシュートを放った」と報道。動画サイト『digg』は「これまでで最もバカげたPKルーティンのひとつだ」と伝えている。
また、アルゼンチン紙『Ole』は「歴史上最も奇妙なPK」と見出しをつけ、「ジャルデウは独特の方法で皆を驚かせた。信じられないが、現実だ。サッカーは、すべてがすでに発明されていると言う人もいるが、創造的またはノーマルではないプレーをする選手もいるのだ」と報じている。
1本目は見事に成功させたジャルデウだが、なんと後半アディショナルタイムの2本目は同じ手を使って失敗。今度は敵GKに完全に読まれてしまった。決めていれば、2-1と勝ち越せるチャンスだっただけに、痛恨だった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】「これまでで最もバカげたPKルーティン」との声も! 一時停止したかのような錯覚に陥る驚愕のPK
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