「タイトルのかかった試合を戦えるのは数試合しかない」
――そんなレジェンドたちが思い描く“浦和らしさ”とはいったい何だろうか? クラブのアイデンティティについて4人が出した答えは……。
坪井:アツさですね。選手もピッチ上で表現していて、もちろんサポーターたちの熱もある。(コロナ禍で難しい部分もあると思いますが)ファンと一体となったアツさがもっと出てくると良いですよね。
鈴木:ほかのチームから嫌われることがらしさかな。浦和には勝たせたくないと思われるような、そんなチームになって欲しいな。
岡野:6万人が入るチーム。それだけのサポーターがいて、相手の対応も時代によって大きく違いますが、僕のころは、最初はなかなか勝てない時期もあって、監督が変わって勝てるようになったときはチャレンジャーでしたし、(2004年に)浦和に帰ってきたときは、すごく相手から敵視されるような黄金期もあった。スカウティングで聞いていたことと相手が戦い方を変えてくることも多々ありました。
福田:浦和はやっぱり圧倒的なサポーターの圧力がある。埼玉スタジアムが対戦相手に圧倒的なアウェー感を抱かせるようなスタジアムになって欲しいし、そういう時期もあった。これからもそういうチームになれると思う。そのためには、圧倒的に強くないといけない。シンプルな話で、6万人が入らないと圧力は生まれないし、6万人を集めるためには当然強くないと集まらない。強いからこそ圧力もあるし、対戦相手はプレッシャーを受けやすい。それを実現するだけの恵まれた環境もある。強くなければ人も集まらないし、強いだけではなくスター選手も必要だろうし、育成からイニエスタとかシャビとか出てきた方が応援しやすいだろうし、目的さえはっきりすればそれを実現できると思う。3年計画は数値目標であって目的ではない。何位になるかよりも、浦和としての目的がどこまで達成できているかが重要だと思う。
――最後に期待感が高まる今のチームへメッセージを語ってくれた。
福田:チャンスは逃さないで掴んで欲しい。選手からすれば、何度もタイトルを取るチャンスというのはない。選手生活も限られているので、本当に死に物狂いでつかみ取って欲しい。そういう強い気持ちをピッチで表現してほしい。
岡野:とにかく1試合1試合やるだけですね。
福田:鳥取の方が心配だよね。
岡野:レッズはまだ強化費もあっていいですけど、うちは鳥取の名産品を売っていて、それが強化費にもなりますんで、ぜひ買ってください。ルヴァンカップの参加資格もありませんので。
(2021夏・野人プロジェクトはこちら!※受付期間は9月30日まで)
坪井:やっぱり福田さんも言っていたように、タイトルのかかった試合を戦えるのは数試合しかない。そこでどれだけ信じて戦えるのか。貴重な経験を積めるということを、これからピッチに立つ選手たちがどれだけ理解できるかだと思います。
鈴木:僕は正しさを証明するための結果だと思う。タイトルを獲ることができれば、進んでいる道が間違っていないということがひとつ言える要素だと思う。チャンスを生かして欲しいですね。
坪井:アツさですね。選手もピッチ上で表現していて、もちろんサポーターたちの熱もある。(コロナ禍で難しい部分もあると思いますが)ファンと一体となったアツさがもっと出てくると良いですよね。
鈴木:ほかのチームから嫌われることがらしさかな。浦和には勝たせたくないと思われるような、そんなチームになって欲しいな。
岡野:6万人が入るチーム。それだけのサポーターがいて、相手の対応も時代によって大きく違いますが、僕のころは、最初はなかなか勝てない時期もあって、監督が変わって勝てるようになったときはチャレンジャーでしたし、(2004年に)浦和に帰ってきたときは、すごく相手から敵視されるような黄金期もあった。スカウティングで聞いていたことと相手が戦い方を変えてくることも多々ありました。
福田:浦和はやっぱり圧倒的なサポーターの圧力がある。埼玉スタジアムが対戦相手に圧倒的なアウェー感を抱かせるようなスタジアムになって欲しいし、そういう時期もあった。これからもそういうチームになれると思う。そのためには、圧倒的に強くないといけない。シンプルな話で、6万人が入らないと圧力は生まれないし、6万人を集めるためには当然強くないと集まらない。強いからこそ圧力もあるし、対戦相手はプレッシャーを受けやすい。それを実現するだけの恵まれた環境もある。強くなければ人も集まらないし、強いだけではなくスター選手も必要だろうし、育成からイニエスタとかシャビとか出てきた方が応援しやすいだろうし、目的さえはっきりすればそれを実現できると思う。3年計画は数値目標であって目的ではない。何位になるかよりも、浦和としての目的がどこまで達成できているかが重要だと思う。
――最後に期待感が高まる今のチームへメッセージを語ってくれた。
福田:チャンスは逃さないで掴んで欲しい。選手からすれば、何度もタイトルを取るチャンスというのはない。選手生活も限られているので、本当に死に物狂いでつかみ取って欲しい。そういう強い気持ちをピッチで表現してほしい。
岡野:とにかく1試合1試合やるだけですね。
福田:鳥取の方が心配だよね。
岡野:レッズはまだ強化費もあっていいですけど、うちは鳥取の名産品を売っていて、それが強化費にもなりますんで、ぜひ買ってください。ルヴァンカップの参加資格もありませんので。
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坪井:やっぱり福田さんも言っていたように、タイトルのかかった試合を戦えるのは数試合しかない。そこでどれだけ信じて戦えるのか。貴重な経験を積めるということを、これからピッチに立つ選手たちがどれだけ理解できるかだと思います。
鈴木:僕は正しさを証明するための結果だと思う。タイトルを獲ることができれば、進んでいる道が間違っていないということがひとつ言える要素だと思う。チャンスを生かして欲しいですね。
ルヴァンカッププライムステージ準決勝/第1戦
10月6日(水)19:00キックオフ!!
スカパーでは浦和×C大坂をはじめ全試合を生中継!