「福田さんたちの時代からの積み上げがあってこそのタイトル」
坪井:福田さんのことはもちろん見てました。僕の印象に残っているシーズンは2003年ですね。ルヴァンカップを優勝して。すごく貴重な経験をさせてもらって、いろいろ良かった半面、優勝が決まった時に(ハンス)オフト監督が辞めるというのがあったので、プロの世界はすごいなと感じました。当時2年目で23歳。タイトルを獲ってもなんで監督辞めるんだ?と。辞めた経緯は全然分からないですけど、まだまだ若造だったので、プロの厳しさも知れました。
鈴木:2003年は初めてタイトル獲って、鮮明に覚えています。僕もプロの世界どうなってるの?と感じましたよ。ただ、自分たちが成長しているのを実感していたので、ひよっこのチームでまだまだでしたが、それが少しずつ2002年からオフト監督になって、試合はこうやって展開していくんだというよな、サッカーの“いろは”を教えてもらった。ただ、初タイトルについては、歴史を作ってくれた人たちがいて、自分たちがその瞬間にいただけだと僕は思っています。ずっとやっている人たちやずっと見ている人たちはそこに対しての想いもあると思いますが、僕たちは途中から参加させてもらって、それまで築いてきたレールに乗らせてもらって、進んできたような感覚です。
やはり福田さんたちの時代からの積み上げがあってこそのタイトルでしょう。2002年に一緒に決勝を戦って、福田さん、井原さんと一緒にタイトルが欲しいと思っていましたが叶わず、その年で福田さん、井原さんがチームを離れると聞いた時のあの悔しさは今でも忘れません。そこからの次の年に獲れた初タイトルだったし、決勝では前年と同じ鹿島でしたし。
鈴木:でも僕が一番印象に残っているのは2011年。苦しすぎたシーズン。辛すぎて、鬱になるかと思った。選手もいなくなって、代謝が起きて、若い選手たちも多くなって、その選手たちが未来の中心選手になるんだろうなと思ってはいましたが、自分たちがベテランとして踏ん張れなかった。自分も試合に出たり出なかったりでしたし。最後の5試合で、堀(孝史)さんが監督やって、生きた心地はしなかった」
坪井:当時キャプテンと副キャプテンだった啓太とヒラ(平川忠亮)は本当に大変そうでした。
福田:(当時監督だったゼリコ・ペトロヴィッチは)一緒にプレーしていたので、頑張って欲しいなと思っていました。(ゼリコ・ペトロヴィッチ)監督もチームメイトとしてやっていたので、そういう想いしかなかった。
鈴木:2003年は初めてタイトル獲って、鮮明に覚えています。僕もプロの世界どうなってるの?と感じましたよ。ただ、自分たちが成長しているのを実感していたので、ひよっこのチームでまだまだでしたが、それが少しずつ2002年からオフト監督になって、試合はこうやって展開していくんだというよな、サッカーの“いろは”を教えてもらった。ただ、初タイトルについては、歴史を作ってくれた人たちがいて、自分たちがその瞬間にいただけだと僕は思っています。ずっとやっている人たちやずっと見ている人たちはそこに対しての想いもあると思いますが、僕たちは途中から参加させてもらって、それまで築いてきたレールに乗らせてもらって、進んできたような感覚です。
やはり福田さんたちの時代からの積み上げがあってこそのタイトルでしょう。2002年に一緒に決勝を戦って、福田さん、井原さんと一緒にタイトルが欲しいと思っていましたが叶わず、その年で福田さん、井原さんがチームを離れると聞いた時のあの悔しさは今でも忘れません。そこからの次の年に獲れた初タイトルだったし、決勝では前年と同じ鹿島でしたし。
鈴木:でも僕が一番印象に残っているのは2011年。苦しすぎたシーズン。辛すぎて、鬱になるかと思った。選手もいなくなって、代謝が起きて、若い選手たちも多くなって、その選手たちが未来の中心選手になるんだろうなと思ってはいましたが、自分たちがベテランとして踏ん張れなかった。自分も試合に出たり出なかったりでしたし。最後の5試合で、堀(孝史)さんが監督やって、生きた心地はしなかった」
坪井:当時キャプテンと副キャプテンだった啓太とヒラ(平川忠亮)は本当に大変そうでした。
福田:(当時監督だったゼリコ・ペトロヴィッチは)一緒にプレーしていたので、頑張って欲しいなと思っていました。(ゼリコ・ペトロヴィッチ)監督もチームメイトとしてやっていたので、そういう想いしかなかった。
ルヴァンカッププライムステージ準決勝/第1戦
10月6日(水)19:00キックオフ!!
スカパーでは浦和×C大坂をはじめ全試合を生中継!