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【J1採点&寸評】湘南0-2神戸|劣勢の守備陣を支えた神戸の渡部をMOMに!内容で上回った湘南も軒並み高評価

カテゴリ:Jリーグ

隈元大吾

2018年08月22日

神戸――コンディションの良さを伺わせたイニエスタ

8 アンドレス・イニエスタ 6.5
一瞬の機を逃さず、柔らかなロブパスで先制ゴールの起点に。ほかにもラストパスでチャンスを演出するなど、コンディションの良さを伺わせた。
 
FW
10 ルーカス・ポドルスキ 6
ドリブルで右サイドを抜け出し、強烈なシュートを放つ。惜しくもGKに阻まれたが、こぼれ球に郷家が詰めて貴重な追加点が生まれた。やはり力強い仕掛けは魅力的だ。
 
16 古橋亨梧 6(HT OUT)
持ち前のスピードでカウンターを牽引するも、足を痛めて前半で退いた。
 
50 長沢駿 6.5
加入後初出場&フル出場。前線で身体を張ったポストプレーから、先制点をアシスト。チームで最も走り、勝利を呼び込み、貢献度の高さを見せた。
 
交代出場
MF
27 郷家友太 6(HT IN)
古橋に代わり後半からピッチへ。見せ場は少なかったが、こぼれ球に詰めて貴重な追加点を挙げた。
 
DF
30 ティーラトン ―(77分 IN)
橋本に代わり左サイドバックに。攻勢に出る相手のサイドアタックに対応した。
 
DF
30 那須大亮 ―(80分 IN)
ゲーム終盤、右サイドバックに入る。限られた時間のなか、ゲームを締める役割を見事に全うした。
 
監督
吉田孝行 6.5
ウェリントンと藤田直之を出場停止で欠くなか、大﨑をアンカーに置くなど布陣を変更し、見事采配を的中させる。負傷交代もあったが、終盤の布陣変更も含めて冷静に試合を操舵し、チームは無失点勝利を収めた。
 
取材・文●隈元大吾(フリーライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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