32位~47位――大分は代表クラスの選手を県外から輩出。

U-20日本代表の長崎総科大附・安藤(3年/写真)は、大分のFC佐伯S-Play MINAMIの出身。同じくU-20日本代表に選ばれる東福岡の阿部(3年)も大分のスマイス・セレソンの出身だ。写真:川端暁彦
30位台以下は、代表校の地元出身割合が半分(10人)以下になるチームがほとんどで、代表校に10人以上の地元選手がいるのは、32位の佐賀、33位の愛媛、35位の岐阜の3県だ。
そんななか、34位の大分は地元選手が6人と少なめだが、県外から9人の選手が出場。長崎総科大附(長崎)の安藤瑞季(3年)や東福岡(福岡)の阿部海大(3年)など、東京五輪を狙う年代別代表クラスも輩出するなど、3・4種世代のレベルの高さを窺わせる。
また、サッカーどころの静岡は、代表校(静岡学園)の地元出身選手が昨年調査時の7人から1人減って6人となったものの、今回も県外からのエントリーはなく合計6人にとどまった。やはりテクニカルなサッカースタイルに憧れを抱き、名門・静岡学園の門を叩く他県の有力選手は多く、幼少期から静岡で揉まれた選手たちといえどもメンバー入りを掴むのは簡単ではないようだ。
2017インターハイ
出身都道府県別 出場選手数ランキング(32~39位)
※( )内は地元代表校の出身者数
32位:佐賀……17人(13人) 昨年30位↓
33位:愛媛……16人(15人) 昨年12位↓
34位:大分……15人(6人) 昨年9位↓
35位:岐阜……14人(10人) 昨年37位↑
36位:和歌山…13人(8人) 昨年30位↓
37位:石川……9人(8人) 昨年39位↑
38位:高知……7人(7人) 昨年19位↓
39位:群馬……6人(4人) 昨年19位↓
39位:静岡……6人(6人) 昨年41位↑
39位:鳥取……6人(6人) 昨年42位↑
39位:長崎……6人(4人) 昨年39位→
※1チームの登録人数は20人
今大会で最もバラエティー豊かなチーム構成となっているのが、12地区から選手たちが集結する選手権覇者の青森山田(青森)だ。つづいて11地区から構成される長崎総科大附、9地区の静岡学園、8地区の流経大柏(千葉)、帝京三(山梨)、立正大淞南(島根)、7地区の前橋育英(群馬)、尚志(福島)と続く。いずれも全国での実績と幅広いスカウト網を持つチームである。
2017インターハイ
出身都道府県別 出場選手数ランキング(43~47位)
※( )内は地元代表校の出身者数
43位:福島……5人(4人) 昨年43位→
43位:山梨……5人(3人) 昨年45位↑
43位:香川……5人(2人) 昨年47位↑
46位:島根……4人(3人) 昨年45位↓
47位:青森……2人(2人) 昨年36位↓
※1チームの登録人数は20人
そんななか、34位の大分は地元選手が6人と少なめだが、県外から9人の選手が出場。長崎総科大附(長崎)の安藤瑞季(3年)や東福岡(福岡)の阿部海大(3年)など、東京五輪を狙う年代別代表クラスも輩出するなど、3・4種世代のレベルの高さを窺わせる。
また、サッカーどころの静岡は、代表校(静岡学園)の地元出身選手が昨年調査時の7人から1人減って6人となったものの、今回も県外からのエントリーはなく合計6人にとどまった。やはりテクニカルなサッカースタイルに憧れを抱き、名門・静岡学園の門を叩く他県の有力選手は多く、幼少期から静岡で揉まれた選手たちといえどもメンバー入りを掴むのは簡単ではないようだ。
2017インターハイ
出身都道府県別 出場選手数ランキング(32~39位)
※( )内は地元代表校の出身者数
32位:佐賀……17人(13人) 昨年30位↓
33位:愛媛……16人(15人) 昨年12位↓
34位:大分……15人(6人) 昨年9位↓
35位:岐阜……14人(10人) 昨年37位↑
36位:和歌山…13人(8人) 昨年30位↓
37位:石川……9人(8人) 昨年39位↑
38位:高知……7人(7人) 昨年19位↓
39位:群馬……6人(4人) 昨年19位↓
39位:静岡……6人(6人) 昨年41位↑
39位:鳥取……6人(6人) 昨年42位↑
39位:長崎……6人(4人) 昨年39位→
※1チームの登録人数は20人
今大会で最もバラエティー豊かなチーム構成となっているのが、12地区から選手たちが集結する選手権覇者の青森山田(青森)だ。つづいて11地区から構成される長崎総科大附、9地区の静岡学園、8地区の流経大柏(千葉)、帝京三(山梨)、立正大淞南(島根)、7地区の前橋育英(群馬)、尚志(福島)と続く。いずれも全国での実績と幅広いスカウト網を持つチームである。
2017インターハイ
出身都道府県別 出場選手数ランキング(43~47位)
※( )内は地元代表校の出身者数
43位:福島……5人(4人) 昨年43位→
43位:山梨……5人(3人) 昨年45位↑
43位:香川……5人(2人) 昨年47位↑
46位:島根……4人(3人) 昨年45位↓
47位:青森……2人(2人) 昨年36位↓
※1チームの登録人数は20人