［MF］
８ クラウディオ・マルキージオ　6.5
危機察知能力とパスワーク、そしてキープ力を再び証明。前半終了間際のPKを相手GKに読まれながら何とか決めきった。
 
７ ファン・ギジェルモ・クアドラード　6.5（87分OUT）
高速ドリブルからクロスを連発し、とりわけ序盤はユーベ攻撃陣にとって唯一の希望に。エスクデロの攻撃参加を自重気味にさせる効果も。
 
６ サミ・ケディラ　６
中盤を縦横に走り回り、変則システムでスペースを作り出そうとするセビージャの策略を封じる。35分のポストをかすめるミドルシュートは惜しかった。
 
５ ミラレム・ピャニッチ　5.5（84分OUT）
序盤はほとんどボールに絡めず。数的有利になった後はプレー機会が増えたが、期待された創造性と技術を活かした決定的な働きは見せられなかった。
 
12 アレックス・サンドロ　６
サイドハーフ、SB、WBと左サイドで３ポジションを務める。マリアーノとメルカドに挟まれながらも、持ち前の走力で何度か左サイドを破る。
 
［FW］
17 マリオ・マンジュキッチ　6.5
ラミとパレホの激しいマークに動きを封じられて前線に起点を作れず、27分のビッグチャンスでも力ないシュートに終わりフイにした。しかし、94分に速攻から止めの３点目を叩き込んだ面目躍如。
 
［交代出場］
27 ステーファノ・ストゥラーロ　６（72分IN）
左サイドハーフに入り、主にボール奪取や走り込みで存在感。
 
34 モイセ・ケアン　－（84分OUT）
４日前にセリエAで初出場した16歳の新星が、CLにもデビュー。何度か爆発的なスピードを見せる場面があった。
 
３ ジョルジョ・キエッリーニ　－（87分IN）
守備固め要員として投入され、３CBの左を担う。
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文：豊福晋（セビージャ）、白鳥大知・サッカーダイジェストWEB（ユベントス）