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【イタリア対スペイン|採点&寸評】「空振り」ブッフォン&「PK献上」S・ラモスの両主将が最低点

カテゴリ:ワールド

片野道郎・山本孔一

2016年10月07日

シルバは様々なポジションに顔を出して好機を演出。

相変わらずダーティーだったD・コスタ(手前)はバルザーリ(後方)やボヌッチに封じ込まれた。写真:Alberto LINGRIA

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[MF]
8 コケ 6
中盤の潤滑油として機能。味方がいて欲しい場所にしっかりとポジショニングを取り、ワンタッチ、ツータッチでボールを回すスペインのリズムを作り出していた。
 
5 セルヒオ・ブスケッツ 6
警告にはなったが前を向いたペッレを止めた27分のプレーをはじめ、イタリアの攻撃の芽をしっかりと摘み取った。また、攻撃ではブッフォンのミスを誘ったビトーロへのスルーパスで先制点を演出する。
 
6 アンドレス・イニエスタ 6
11分のシルバとのコンビプレーは、イタリアDFを鮮やかに交わしてからの力ないフィニッシュまでを含めて、実にイニエスタらしいプレーだった。時間の経過とともに存在は薄れていった。
 
[FW]
11 ビトーロ  6.5(84分OUT)
その突破力で敵最終ラインを下げさせ、生まれたスペースにコケやシルバが侵入。55分にはブッフォンのミスを突いて代表2点目を決め、67分にも試合を決めうる決定機を掴んでいた
 
19 ジエゴ・コスタ  5.5(67分OUT)
ポストプレーや裏への抜け出しでチャンスメイクし、フィニッシュにも絡むという1トップとして果たすべき責務を遂行。ただ、ゴールという一番大事な結果が唯一足りず、フラストレーションの限界がきたところでベンチに下げられる。
 
21 ダビド・シルバ 6.5
左サイドを起点に中央や右にも頻繁に侵入。小気味良いステップやコンビプレーから簡単にイタリア守備網をすり抜け、好機を演出し続けた。
 
[交代出場]
4 ナチョ 6(22分IN)
R・マドリーで出場数が少ないことから招集を疑問視する声もあったが、急遽担った本職でない左SBで攻守ともにしっかり役目を果たした。
 
7 アルバロ・モラタ 5.5(67分IN)
昨シーズンまでのホームに戻った元ユベントスFWは、登場時にスタンドから大きな拍手が送られた。チームメートのサポートがなく孤立がちだったが、身体の強さを活かした突破を試みる。
 
10 チアゴ・アルカンタラ -(84分IN)
同点とされた後にビトーロに代わって入るも、時間があまりに短く際立ったプレーはなし。
 
文:片野道郎(イタリア)、山本孔一(スペイン)
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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