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【イタリア対スペイン|採点&寸評】「空振り」ブッフォン&「PK献上」S・ラモスの両主将が最低点

カテゴリ:ワールド

片野道郎・山本孔一

2016年10月07日

S・ラモスは最近多い不用意なプレーが…。

イニエスタやコケを中心に中盤を制圧し、ボールを支配したスペインだったが、勝点3を逃した。写真:Alberto LINGRIA

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【スペイン|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 6
EURO2016での対戦では主導権を握られ完敗したが、この試合ではほぼ完全にボールを支配し、相手のミス絡みとはいえ55分には先制にも成功した。GKとほぼ1対1だった68分のチャンスをビトーロが決めていれば、終わっていた試合だっただろう。PKで同点にされてからは、苦しい状況に追い込まれた。
 
監督 ジュレン・ロペテギ 6
前指揮官デル・ボスケのチーム以上にゴールへの意欲を感じさせた。勝点3を手にすれば完璧だったが、残り10分を切った段階で守備陣のミスから同点とされてしまい、リアクションする時間はなかった。
 
【スペイン|選手採点&寸評】
[GK]
1 ダビド・デ・ヘア 6
失点はPKで責められあい。終盤こそ慌ただしかったが、90分を通してセーブ機会はほとんどなかった。
 
[DF]
2 ダニエル・カルバハル 6
チームとしてイタリアを自陣に閉じ込めることに成功していたため、多くの時間帯で高い位置を取る。ビトーロとのコンビで右サイドから仕掛け、何度かラストパスを供給した。
 
3 ジェラール・ピケ 6
特別多くの仕事があった試合ではない。69分のセットプレーでは、ロマニョーリにしっかり身体を当てて芯をとらえるヘディングをさせなかった。
 
15 セルヒオ・ラモス 5
微妙な判定だったが80分のエデルを倒してPKを献上したシーン、前半ロスタイムのパスミスなどに象徴される不用意なプレーが、ここ最近の所属のR・マドリーの試合でも目立っている。
 
18 ジョルディ・アルバ -(22分OUT)
50キャップの節目の試合だったが、右足の筋負傷のため早々にナチョと交代。代表での負傷はこれで4度目と、ロペテギだけでなくルイス・エンリケにとっても頭が痛い。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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