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【J1採点&寸評】神戸×浦和|“ネルシーニョマジック”で神戸が金星。期待を裏切った浦和の興梠は最低点の「4.5」に

カテゴリ:Jリーグ

橋本啓(サッカーダイジェスト)

2016年08月28日

浦和――不甲斐なかったFW陣。途中出場の3選手は及第点。

代表戦前最後の一戦で輝きを放てなかった柏木(10番)。試合後は「ミスが多かった」と唇を噛んだ。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
9 武藤雄樹 4.5(59分 OUT)
動きで駆け引きを繰り返すばかりで、怖さを与え切れていなかったのは「シュート0本」というデータが物語る。反省が残る出来だった。
 
20 李 忠成 5
試合終盤にようやくチャンスを迎えたが、フリーで放ったヘディングシュートはGKの正面に。そのほかでは特筆すべきプレーはなく、消化不良終わった感は否めない。
 
30 興梠慎三 4.5(56分 OUT)
リオ五輪から帰還後、初先発だったが期待外れの出来。8分の決定機はシュートが枠を捉えきれず、その後はトーンダウンして後半途中に交代を宣告される。
 
交代出場
FW
21 ズラタン 6(56分 IN)
青木のクロスを頭で決め、追劇の1点を奪った。その後も、前線でポストプレーをこなしながら、果敢にゴールを狙った姿勢は頼もしかった。
 
MF
24 関根貴大 6(56分 IN)
ゴールには絡めなかったが、縦への仕掛けで攻撃を活性させたのは確か。持ち前のアグレッシブなプレーで、終盤の猛攻につなげた。
 
MF
16 青木拓矢 6(59分 IN)
74分の至近距離から放ったシュートはGKの好守に阻まれたが、その3分後にズラタンのゴールをアシスト。起用に応えようとする姿勢は見られた。
 
監督
ミハイロ・ペトロヴィッチ 5
交代カードを切り追撃は見せたが、時すでに遅し。神戸に狙いどおりの戦いをさせてもらえなかった点を踏まえても、采配でも敵将が一枚上手だった。
 
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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