［MF］
８ チアゴ・モッタ　5.5（44分OUT）
94％のパス成功率を見せるなどポゼッションの起点になったが、41分に左ハムストリングを負傷。一度はピッチに戻ったが、44分に交代を余儀なくされた。大一番で故障の多さという悪癖が出てしまった。
 
11 アンヘル・ディ・マリア　5.5
いつもの右ウイングではなくトップ下に入った前半は、崩しを加速させられず。インサイドハーフに移った後半は持ち前の技巧とアジリティ―を徐々に発揮したが、決定機は作れなかった。
 
17 マクスウェル　5.5
出足の良い守りで対面のJ・ナバスを抑え込む。ただ、いつものような敵陣深くまで切れ込むオーバーラップは鳴りを潜めた。
 
23 グレゴリー・ファン・デルヴィール　5.5
後方にいたオーリエの危なっかしさが気になってか、前半はWGながらほぼSBのような位置取りに。持ち前の攻撃参加を数えるほどしか披露できず。
 
25 アドリアン・ラビオ　６
ボールによく触り、ポゼッションにリズムを生み出す。守備でもしっかり身体を張るなど、最低限のタスクはこなした。
 
［FW］
９ エディンソン・カバーニ　５
前半は半ば消えており、ボールタッチが増えた後半も初歩的なミスを繰り返して最後までリズムに乗れず。80分の決定機もハートにセーブされた。
 
10 ズラタン・イブラヒモビッチ　５
17分と48分に強烈な直接FKでハートに冷や汗をかかせるも、目立ったのはそれくらい。85分にはクロスからゴールネットを許したが、オフサイドだった。悲願のCL優勝をまたも逃した。
 
［交代出場］
７ ルーカス　5.5（44分IN）
右ウイングに入る。得意のドリブルで仕掛けるも相手に引っかかるシーンが多く、違いになったのは80分のスルーパスくらい。期待に応えたとは言い難い。
 
27 ハビエル・パストーレ　5.5（61分IN）
負傷から約１か月ぶりの復帰。右インサイドハーフで細かい崩しを狙ったが、チャンスには繋がらず。
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。