DF&GK編:長友は「フィジカルもメンタルも良い状態」
DF
吉田麻也(サウサンプトン)
今季成績(プレミアリーグ):22試合・1得点
中盤戦以降はスタメンでプレーする機会が多く、CL出場権を争ったチームで確かな存在感を示した。
不用意な飛び出しなど失点につながるミスを減らし、後方からのビルドアップという持ち味を発揮。1月には3年間の契約延長を勝ち取った。
5月24日の最終節は出番がなく、守備固めでラスト18分間ピッチに立った37節アストン・ビラ戦が自身にとってのシーズン最終戦となったが、それまでコンスタントにプレーしていたこともあり、良い状態で代表戦を迎えられそうだ。
DF
長友佑都(インテル)
今季成績(セリエA):14試合・0得点
アジアカップでハムストリングを痛めると、復帰した22節のパレルモ戦で再び負傷し、以降、3か月間ピッチを離れることとなった。
しかし、ちょうどいい休養にもなってコンディションを取り戻し、交代出場で復帰した35節のラツィオ戦以降は、試合ごとにアグレッシブさも増していった。37節ジェノア戦、最終節エンポリ戦ではフル出場を果たし、及第点以上の評価を得ている。
インテルでの去就が現時点で不透明という点は気にかかるが、エンポリ戦後には「現在はフィジカルもメンタルも良い状態」と語っており、代表でも運動量豊富なキレのあるプレーが期待できそうだ。
DF
酒井高徳(シュツットガルト)
今季成績(ブンデスリーガ):18試合・1得点
ブンデスリーガ25節のレバークーゼン戦を最後に、シュツットガルトでは一度も出番がなかった。それでも腐らずに、チームトレーニングに精を出していた姿が印象的だ。決して不満分子にならず、残留争いに巻き込まれたクラブを陰ながら支えていた。
5月上旬に実施した独占インタビューでは、「今回(6月の2試合)は呼ばれないかと。ただ、呼ばれた時はもちろん責任を持っていく」と口にしていた。同時に「試合に出ていない時でも、良い準備だけはするようにしている」と力強くコメント。
その準備が報われるような活躍に期待だ。
酒井高徳【独占ロングインタビュー】前編
酒井高徳【独占ロングインタビュー】中編
酒井高徳【独占ロングインタビュー】完結編
DF
酒井宏樹(ハノーファー)
今季成績(ブンデスリーガ):27試合・0得点
4月以降のブンデスリーガ8試合中6試合にスタメンとして出場した。欠場したのは出場停止による2試合のみ。0-4とチームの守備が崩壊したレバークーゼン戦(29節)とイエローカード2枚で退場したアウクスブルク戦(33節)以外は、攻守に渡って及第点のパフォーマンスを見せていた。
特筆に値したのは、身を粉にした文字通りのハードワーク。右サイドでのアップダウンに加え、球際でのアグレッシブな守りを欠かさなかった。心身ともに状態は悪くないはずだ。
GK
川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
今季成績(ジュピラー・リーグ):11試合・26失点
2012-13シーズンに入団したスタンダールとの契約が満了し、今シーズン限りでの退団が決定している。
本人が公式ブログに「選手としては厳しいシーズンになりました」と綴ったとおり、忍耐の1年となった。開幕直後から失点に直結するミスを何度か犯し、昨年12月に定位置を失うと、今年2月に就任したリガ新監督の下でも正GKの座に返り咲けなかった。
気にかかるのは、やはり試合勘の欠如やコンディションだ。代表においても正念場を迎えている。
吉田麻也(サウサンプトン)
今季成績(プレミアリーグ):22試合・1得点
中盤戦以降はスタメンでプレーする機会が多く、CL出場権を争ったチームで確かな存在感を示した。
不用意な飛び出しなど失点につながるミスを減らし、後方からのビルドアップという持ち味を発揮。1月には3年間の契約延長を勝ち取った。
5月24日の最終節は出番がなく、守備固めでラスト18分間ピッチに立った37節アストン・ビラ戦が自身にとってのシーズン最終戦となったが、それまでコンスタントにプレーしていたこともあり、良い状態で代表戦を迎えられそうだ。
DF
長友佑都(インテル)
今季成績(セリエA):14試合・0得点
アジアカップでハムストリングを痛めると、復帰した22節のパレルモ戦で再び負傷し、以降、3か月間ピッチを離れることとなった。
しかし、ちょうどいい休養にもなってコンディションを取り戻し、交代出場で復帰した35節のラツィオ戦以降は、試合ごとにアグレッシブさも増していった。37節ジェノア戦、最終節エンポリ戦ではフル出場を果たし、及第点以上の評価を得ている。
インテルでの去就が現時点で不透明という点は気にかかるが、エンポリ戦後には「現在はフィジカルもメンタルも良い状態」と語っており、代表でも運動量豊富なキレのあるプレーが期待できそうだ。
DF
酒井高徳(シュツットガルト)
今季成績(ブンデスリーガ):18試合・1得点
ブンデスリーガ25節のレバークーゼン戦を最後に、シュツットガルトでは一度も出番がなかった。それでも腐らずに、チームトレーニングに精を出していた姿が印象的だ。決して不満分子にならず、残留争いに巻き込まれたクラブを陰ながら支えていた。
5月上旬に実施した独占インタビューでは、「今回(6月の2試合)は呼ばれないかと。ただ、呼ばれた時はもちろん責任を持っていく」と口にしていた。同時に「試合に出ていない時でも、良い準備だけはするようにしている」と力強くコメント。
その準備が報われるような活躍に期待だ。
酒井高徳【独占ロングインタビュー】前編
酒井高徳【独占ロングインタビュー】中編
酒井高徳【独占ロングインタビュー】完結編
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酒井宏樹(ハノーファー)
今季成績(ブンデスリーガ):27試合・0得点
4月以降のブンデスリーガ8試合中6試合にスタメンとして出場した。欠場したのは出場停止による2試合のみ。0-4とチームの守備が崩壊したレバークーゼン戦(29節)とイエローカード2枚で退場したアウクスブルク戦(33節)以外は、攻守に渡って及第点のパフォーマンスを見せていた。
特筆に値したのは、身を粉にした文字通りのハードワーク。右サイドでのアップダウンに加え、球際でのアグレッシブな守りを欠かさなかった。心身ともに状態は悪くないはずだ。
GK
川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
今季成績(ジュピラー・リーグ):11試合・26失点
2012-13シーズンに入団したスタンダールとの契約が満了し、今シーズン限りでの退団が決定している。
本人が公式ブログに「選手としては厳しいシーズンになりました」と綴ったとおり、忍耐の1年となった。開幕直後から失点に直結するミスを何度か犯し、昨年12月に定位置を失うと、今年2月に就任したリガ新監督の下でも正GKの座に返り咲けなかった。
気にかかるのは、やはり試合勘の欠如やコンディションだ。代表においても正念場を迎えている。