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【学法石川高校・監督インタビュー】 創部25年目で掴んだ全国への切符。 夢の舞台はゴールではなく、新たな挑戦へのスタート!!

カテゴリ:高校・ユース・その他

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2020年12月18日

チームで多くの時間を共有 強い結束も生み出せた

キャプテンの大津、尚志戦でゴールを決めた倉島、中盤を支える衣川ら結束力の高いチームだからこそ勢いに乗れば躍進も十分に可能だ。 写真:徳原隆元

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 昨年の夏休みに参加したフェスティバルの懇親会で、分析アプリ・SPLYZA Teamsの話を聞き、私たちも分析用の映像編集が課題にあったので、試しに今季から導入しようと思っていました。タイミング的には良かったですね。

 今年はコロナの影響で、活動できない、試合数も少ないという状況だったので、SPLYZA Teamsにかなり時間を掛けられましたし、チーム全体に浸透させることができました。

 私たちの場合は、1試合の分析をする際に7分ごとに区切って班毎にチェックをさせるだけではなく、3人1組で課題や良かった点を発表させていました。伝えた内容を全員でディスカッションし、グループトークをすることで、チーム内での議論が活発になりましたね。公式戦が多かったらここまでできていなかったかもしれません。携帯電話で映像を確認できる点もプラスで、押さえておきたいポイントをタグ付けできます。試合前に見せる映像も簡単にピックアップし、動画にまとめることができました。

 実際に今回の選手権予選決勝では、対策として練習試合で聖光学院と対戦した際に出た問題点を映像で見せ、試合当日は逆に良かったプレーを集めた
動画を見せて、モチベーションを高めていました。

初出場に満足することなく全国でも勝利を目ざす

 私たちは全国でも一番下からのスタートです。でも「初の全国で良い経験をしながら楽しめた」だけではダメ。福島の代表として戦い、地元の人が「つまらなかった」と思うような試合だけはしたくないし、そのために、大会が開幕するまでしっかり準備したい。

 初戦を突破できれば、飛躍する可能性は十分にあります。出場するからには上を目ざしたいですね。

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写真左から)キャプテンの大津、倉島、衣川が全国への意気込みと分析アプリの有効性について話してくれた。

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初の全国へ挑む選手たちに訊くーーー

■大津平嗣(3年/DF/写真左)
選手権のためだけに準備をしてきた。インターハイが中止になったけど、全員が選手権に向けて想いを共有できた。SPLYZA Teamsは自分のスマートフォンで見られるので便利。タグ付けの機能とかを使えば、見返したい場面をすぐに確認できるので使いやすいです。

■倉島聡太(3年/FW/写真中央)
今年のチームは守備の意識を高く持ってトレーニングから球際や強度に拘っていたので、そこは他校よりも優っていた。SPLYZA Teamsは、いつでもどこでも見られるから便利。寮の部屋でも仲間と試合映像を見ながら、ゲーム内容の振り返りをできる環境ができた。

■衣川佳佑(3年/MF/写真右)
今予選は、ライバルである尚志に敗れたOBの想いを背負って、予選を戦えたので、選手権に出場できた。分析に関しては去年まで全員で取り組んでいない雰囲気を感じていたけど、SPLYZA Teamsを導入してひとりずつ意見を伝える場ができ、議論が活発になった。

取材・文●松尾祐希 写真●徳原隆元
取材協力●学校法人石川高等学校、株式会社SPLYZA


 

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