出身都道府県別 出場選手数ランキング(32位~47位)
※( )内は地元代表校の選手数
32位:石川……20人(14人)昨年30位↓
長崎……20人(17人)昨年46位↑
宮崎……20人(19人)昨年26位↓
35位:長野……19人(15人)昨年26位↓
滋賀……19人(15人)昨年8位↓
37位:福島……18人(15人)昨年44位↑
38位:宮城……14人(3人)昨年39位↑
奈良……14人(4人)昨年15位↓
高知……14人(10人)昨年12位↓
41位:新潟……13人(8人)昨年33位↓
岡山……13人(8人)昨年33位↓
43位:青森……11人(5人)昨年41位↓
和歌山……11人(7人)昨年12位↓
45位:山梨……9人(4人)昨年47位↑
鳥取……9人(9人)昨年45位→
47位:栃木……8人(6人)昨年36位↓
昨年トップ10だった滋賀が35位と大幅にランクダウン。去年は他県への人材輩出数が12名だったのに対し、今年は4名と下がったことが順位に影響した。奈良、高知、和歌山も大きく順位を落としているが、同じ要因が挙げられる。
また43位の青森山田(青森)や47位の矢板中央(栃木)、 45位の山梨学院(山梨)と米子北(鳥取)、41位の帝京長岡(新潟)といった優勝候補の一角とされる代表校や歴史のある強豪校には、選手権の舞台を夢見る県外からの選手が多く集まる傾向にあり、地元出身者の割合が極めて低くなる。この結果が順位にも表われている。
今年の選手権は開会式や開幕戦を行なわず、31日から1回戦が一斉に開催される。激動の1年を締めくくる埼玉スタジアムでの決勝を制し、99代目チャンピオンに座に輝くのは果たして――。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
