アジアカップでの離脱もポジティブに!
クラブでポジションを掴みかけた日本人選手が、代表へ合流するためにチームを離れる際には、「戻った時にはポジションがなくなるのではないか?」と危惧する声も挙がるものだが、今回の吉田は少し様子が違う。そして何より本人が、前向きに意気込みを語っている。
「チームを離れるのはもちろん残念だけど、それは僕の“範疇”ではないので、あがいても仕方ない。選手としてできるのは、与えられたポジションで自分の役割を全うするだけなので。
今日、こうやって自分は、パフォーマンスを発揮した。次は、アジアカップでパフォーマンスを発揮すること。選手として、このモヤモヤは勝って払拭するしかない。何よりアジアカップを取ることを目標に、第一に考えている。楽しみです」
世界屈指のプレミアリーグで、7シーズンも研鑽を積んできた吉田は、毎シーズンのようにレギュラー争いの壁にぶつかりながら、時にはその戦いに勝ち抜き、時には我慢してここまで成長してきた。
「チームを離れるのはもちろん残念だけど、それは僕の“範疇”ではないので、あがいても仕方ない。選手としてできるのは、与えられたポジションで自分の役割を全うするだけなので。
今日、こうやって自分は、パフォーマンスを発揮した。次は、アジアカップでパフォーマンスを発揮すること。選手として、このモヤモヤは勝って払拭するしかない。何よりアジアカップを取ることを目標に、第一に考えている。楽しみです」
世界屈指のプレミアリーグで、7シーズンも研鑽を積んできた吉田は、毎シーズンのようにレギュラー争いの壁にぶつかりながら、時にはその戦いに勝ち抜き、時には我慢してここまで成長してきた。
30歳の節目を迎えた今シーズンは、いったいどのような結末が待っているのか? アジアカップ制覇を達成し、さらにサウサンプトンでもレギュラー定着を果たせるのか。
2019年、円熟味が増してきた日本屈指のCBの、さらなる飛躍が期待される。
取材・文●松澤浩三