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新政権のサウサンプトンで存在感を高める吉田麻也は、いかに失地回復を果たしたか? 【現地発】

カテゴリ:海外日本人

松澤浩三

2019年01月06日

「(雰囲気は)悪いでしょ」とぼやいていた前体制からの変化とは?

チームとしても、個人としても、悪戦苦闘の日々を送っていた吉田。そんな日本代表DFは、見違える姿を見せている。 (C) Getty Images

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 それにしても、マーク・ヒューズ前監督の時とは雲泥の差である。短期だったとはいえ、同監督の時代に信頼関係は存在していなかったからだ。

 サウサンプトンに来る前にヒューズ監督が率いていたストークは、確固たる戦術がなく、何を目指しているのかが分かりづらかった。

 昨シーズン終盤に監督就任を果たしたセインツでも、どうにかプレミアリーグ残留を決めたとはいえ、迎えた今シーズンは何ら目立った対策を立てられず、開幕早々から負けが込んでいき、チーム内の雰囲気の悪さは周囲にいるだけでも感じ取れるくらいだった。

 昨年9月下旬に取材した際のこと。チーム内の雰囲気について聞くと、吉田はこうぼやいていた。

「悪いでしょ。さっきも(チームメイト同士で)怒鳴り合っていたし。負けが込むと、こうなる。追い込まれると、監督もそうだけど、本性が見えてくる。良い選手は、こういう時にどうにか軌道修正しようとするし、ダメな選手は誰かのせいにする」

 それが今はどうだ? ハツラツとしたハーゼンヒュットルが、明確な指針の下でチームを動かしているため、亀裂が少ないように見える。

 チェルシー戦後に話を戻すと、全体に“フォア・ザ・チーム”の精神が芽生えて始めていることが、吉田の言葉の節々からも感じられた。

「活躍して見えたのは、3バックの真ん中でそういう役割を求められているからだと思う。僕の両脇の2人は、必死にスライドして、プレスを前へ前へとかける。結果的に僕が、おいしいところを奪う形になる」

 具体的に言えば、こうだ。前線、中盤、サイド、バックラインのすべての選手が敵にプレッシャーをかけ続け、最終的にバックラインの中央に配された吉田のところにボールが集まるようなり、自身はそれに対応するだけでいいということなのである。

「まあ、おいしいところ、というと変だけど、ワナにかけて、かけて、最後のところで僕が奪う形になった。今日はそれがうまくハマったから、僕がたくさんカットしているように見えたけど、それも、その前の前線の追い込みと、他のCBのプレスが利いていればこそ」
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