【鹿島】植田直通インタビュー「フィジカルなら海外の選手にも負ける気はしない」

カテゴリ:Jリーグ

五十嵐創(サッカーダイジェスト)

2014年07月31日

「海外の選手は体格が違うと聞くが、そんなことは関係ない」

今年1月のU-22アジア選手権にも出場している植田。五輪出場はもちろん、本大会でもベスト4以上が目標だ。(C) Getty Images

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――U-19代表についても聞かせてください。代表で生き残るためにはなにが必要だと考えていますか?
「2016年のリオ五輪は絶対に出なきゃいけない大会。そこに呼ばれるためには、チームで結果を出さなきゃダメだと思っているので、まずは鹿島で優勝に貢献することです」
 
――ロンドン五輪はベスト4。そこが目標になりますか?
「前回はベスト4だから、俺たちはそれ以上が目標ですが、個人として世界一はずっと目指しているところ。だから、どの国だろうと負ける気はありません」
 
――ブラジル・ワールドカップは観ていましたか?
「あまり見ていなかったんですが、俺もあの舞台でプレーしてみたいなとは思いました。強い相手とやれるのは幸せなんだろうなって。日本代表は、コートジボワール相手に誰ひとりフィジカルで勝てなかったけど、俺だったらどうなのか。海外の選手は体格が違うとか聞きますが、そんなことは関係ない。俺は負ける気はしない。逆にぶっ飛ばしてやりたい」
 
――自分よりもフィジカルが強い相手は、まだ現われていない?
「そうですね。まだ倒れたことがないので。ただ、世界は広いですから、まずJリーグのなかで一番になりたい。鹿島にはダヴィとか身体が強い人もいますし、練習でそういう相手とやれるのは成長につながってくると思っています」
 
――コンタクトプレーで工夫しているところはありますか?
「相手の状態が悪い時に当たったほうが体勢を崩しやすいので、そういう部分は感覚でやっています」
 
――先ほど、優勝という言葉が出ましたが、これから上位進出を狙ううえで、チームとして伸ばしていきたい部分は?
「ベテラン選手に助けられている部分が大きいので、自分がチームを助けられるような存在になりたいですね」
 
――言い換えれば、自分がチームの中心になるということ?
「CBというポジション柄、リーダーシップは持ってなきゃいけない。先ほども言いましたが、自分がやりやすいように声を出してどんどんコーチングするなり、もっと自己主張が必要。サッカーに年齢は関係ない。やらなきゃいけないし、そこでやれなきゃ自分も選手として終わってしまう。年齢は関係なく、試合中はなんでも言えるような立場になれればいいなと思っています」

植田の新しい武器となるパティーク11プロ。このニュースパイクで、まずはJで結果を残したい。(C) SOCCER DIGEST

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――ニュースパイク【pathiqe 11pro】の印象は?

「今までサッカーをやってきたなかで、初めて自分の足に完璧にフィットしたスパイクです。僕は格闘技をやっていたので人よりも横幅も広いのですが、このスパイクは、僕の足にも本当にフィットする。良い感じに足を包んでくれるので、変に当たる部分がなくてストレスを感じないんです。絶対に欠かせない相棒ですね」
 
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