鹿島――2列目やSBの機動力が勝敗の鍵に
J1リーグ22節
V・ファーレン長崎―鹿島アントラーズ
8月15日(水)/19:00/トランスコスモススタジアム長崎
鹿島アントラーズ
今季成績(21節終了時):7位 勝点29 8勝5分8敗 28得点・28失点
【最新チーム事情】
●鈴木が名古屋戦で得点し、今季8ゴール目を記録。2016年の自己最多記録に並んだ。
●その名古屋戦で途中出場から特別指定の名古新太郎がJリーグデビュー。特別指定選手としての公式戦出場は、2013年の赤崎秀平以来ふたり目。
V・ファーレン長崎―鹿島アントラーズ
8月15日(水)/19:00/トランスコスモススタジアム長崎
鹿島アントラーズ
今季成績(21節終了時):7位 勝点29 8勝5分8敗 28得点・28失点
【最新チーム事情】
●鈴木が名古屋戦で得点し、今季8ゴール目を記録。2016年の自己最多記録に並んだ。
●その名古屋戦で途中出場から特別指定の名古新太郎がJリーグデビュー。特別指定選手としての公式戦出場は、2013年の赤崎秀平以来ふたり目。
【担当記者の視点】
確かなる復調への兆しが見えず、暗中模索を繰り返す鹿島。20節・清水戦では苦しみながらも終盤の西の得点で勝利を引き寄せたが、続く21節・名古屋では点の取り合いも最後は力つきてしまった。
名古屋戦は20本のシュートを打ちながらも、常に先手を許す展開に。2トップの鈴木と土居に依存し、攻撃の選択肢が限定されていた。サイドの選手、2列目が追い越す動きなど流動性が生まれれば、攻撃に幅が出てくるはず。今節の長崎戦では好調2トップが狙われる可能性が高く、周囲の機動力の有無が勝敗の鍵となりそうだ。
守備面では、名古屋戦で4失点。「リスクマネジメントや相手の速攻への対応ができていなかった。(長崎戦までには)しっかりと修正しなければいけないと思う」と大岩監督も猛反省。5月の対戦ではサイドの守備の裏を崩されて失点しているだけに、慎重さをもって臨みたいところだ。
確かなる復調への兆しが見えず、暗中模索を繰り返す鹿島。20節・清水戦では苦しみながらも終盤の西の得点で勝利を引き寄せたが、続く21節・名古屋では点の取り合いも最後は力つきてしまった。
名古屋戦は20本のシュートを打ちながらも、常に先手を許す展開に。2トップの鈴木と土居に依存し、攻撃の選択肢が限定されていた。サイドの選手、2列目が追い越す動きなど流動性が生まれれば、攻撃に幅が出てくるはず。今節の長崎戦では好調2トップが狙われる可能性が高く、周囲の機動力の有無が勝敗の鍵となりそうだ。
守備面では、名古屋戦で4失点。「リスクマネジメントや相手の速攻への対応ができていなかった。(長崎戦までには)しっかりと修正しなければいけないと思う」と大岩監督も猛反省。5月の対戦ではサイドの守備の裏を崩されて失点しているだけに、慎重さをもって臨みたいところだ。