メキシコ――凄まじかったカウンターのキレ。
メキシコ・チーム採点 8
心身のコンディションの良さが伝わってくる内容で、とりわけカウンターの切れ味は凄まじかった。35分にはそのカウンターから、名手マヌエル・ノイアーが守るドイツ・ゴールをこじ開けることに成功。1点のリードで臨んだ後半は我慢の時間が続いたものの、早めの交代で王者に付け入る隙を与えず、前半ほどのハイペースではないにせよ、時折鋭いカウンターをチラつかせながら、ドイツの猛攻を跳ね返し続けた。落ち着いた対応で最終ラインを統率したCBのエクトル・モレーノ、豊富な運動量を駆使して攻守に奮闘したエクトル・エレーラ、中盤を巧みにコントロールしたアンドレス・グアルダード、チームに推進力をもたらしつづけたカルロス・ベラとミゲル・ラジュン、そして前線でターゲットとなり、抜群の走力とキープ力を活かしながら、カウンターに速さだけではない様々なバリエーションを与えていたハビエル・エルナンデスあたりは、高評価に値するプレーを見せた。
☆MAN OF THE MATCH
イルビング・ロサーノ
エール・ディビジ(オランダ1部リーグ)でゴールを量産し、PSVの優勝に寄与した点取り屋は、チームのために左サイドでアップダウンを繰り返しながら、35分には持ち前の得点力を発揮し、決勝点をもぎ取った。22歳と若く、ブレイク候補として期待される中で、世界王者ドイツから、名手と言われるノイアーからゴールを奪ったインパクトはやはり大きい。なにより驚くべきはそのスピードで、66分にベンチに退くまで敵に脅威を与え続けた。
心身のコンディションの良さが伝わってくる内容で、とりわけカウンターの切れ味は凄まじかった。35分にはそのカウンターから、名手マヌエル・ノイアーが守るドイツ・ゴールをこじ開けることに成功。1点のリードで臨んだ後半は我慢の時間が続いたものの、早めの交代で王者に付け入る隙を与えず、前半ほどのハイペースではないにせよ、時折鋭いカウンターをチラつかせながら、ドイツの猛攻を跳ね返し続けた。落ち着いた対応で最終ラインを統率したCBのエクトル・モレーノ、豊富な運動量を駆使して攻守に奮闘したエクトル・エレーラ、中盤を巧みにコントロールしたアンドレス・グアルダード、チームに推進力をもたらしつづけたカルロス・ベラとミゲル・ラジュン、そして前線でターゲットとなり、抜群の走力とキープ力を活かしながら、カウンターに速さだけではない様々なバリエーションを与えていたハビエル・エルナンデスあたりは、高評価に値するプレーを見せた。
☆MAN OF THE MATCH
イルビング・ロサーノ
エール・ディビジ(オランダ1部リーグ)でゴールを量産し、PSVの優勝に寄与した点取り屋は、チームのために左サイドでアップダウンを繰り返しながら、35分には持ち前の得点力を発揮し、決勝点をもぎ取った。22歳と若く、ブレイク候補として期待される中で、世界王者ドイツから、名手と言われるノイアーからゴールを奪ったインパクトはやはり大きい。なにより驚くべきはそのスピードで、66分にベンチに退くまで敵に脅威を与え続けた。
メキシコ選手採点
GK
13 ギジェルモ・オチョア 6.5
DF
2 ウーゴ・アジャラ 6
3 カルロス・サルセド 6
15 エクトル・モレーノ 7
23 ヘスス・ガジャルド 6.5
MF
7 ミゲル・ラジュン 7
11 カルロス・ベラ 7(58分OUT)
16 エクトル・エレーラ 7
18 アンドレス・グアルダード 7.5(74分OUT)
22 イルビング・ロサーノ 8(66分OUT)
FW
14 ハビエル・エルナンデス 7.5
交代出場
DF
21 エドソン・アルバレス 6(58分IN)
FW
9 ラウール・ヒメネス 6(66分IN)
MF
4 ラファエル・マルケス 6(74分IN)
監督
ファン・カルロス・オソリオ 7.5
GK
13 ギジェルモ・オチョア 6.5
DF
2 ウーゴ・アジャラ 6
3 カルロス・サルセド 6
15 エクトル・モレーノ 7
23 ヘスス・ガジャルド 6.5
MF
7 ミゲル・ラジュン 7
11 カルロス・ベラ 7(58分OUT)
16 エクトル・エレーラ 7
18 アンドレス・グアルダード 7.5(74分OUT)
22 イルビング・ロサーノ 8(66分OUT)
FW
14 ハビエル・エルナンデス 7.5
交代出場
DF
21 エドソン・アルバレス 6(58分IN)
FW
9 ラウール・ヒメネス 6(66分IN)
MF
4 ラファエル・マルケス 6(74分IN)
監督
ファン・カルロス・オソリオ 7.5