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【ドイツ0-1メキシコ|採点&寸評】値千金弾のロサーノがMOM。最低評価はメキシコの激しいプレスの餌食になったあのMFに

カテゴリ:国際大会

遠藤孝輔・サッカーダイジェストWeb編集部

2018年06月18日

ドイツ――指揮官の最大のミスはケディラの先発起用。

メキシコの守備陣に狙われまくったケディラ(中央)。後半のピッチに姿を見せたこと自体が驚きだっただけに、60分という早い時間の交代は納得だ。(C)Getty Images

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[FW]
9 ティモ・ヴェルナー 5(86分OUT)

キミッヒとの好連係から3分、20分とシュートを放つなど序盤は小さくない存在感を放つ。精彩を欠いたのは後半で、67分のフィニッシュは精度を欠き、持ち味のひとつである高速ドリブルも影を潜めた。
 
[交代出場]
FW
11 マルコ・ロイス 6(60分IN)

1点ビハインドの場面でピッチに送り込まれると、オフ・ザ・ボールの鋭い動きを繰り返し、最後の30メートルでの仕掛けを活性化。攻撃のジョーカーとして存在感を放ち、次戦の先発起用に期待をもたせる。

FW
23 マリオ・ゴメス -(79分IN)

守備を固めるべく、メキシコが重心を下げた時間帯からの出場。相手のボックス内でクロスを待ち続けたが、相手の厳しいマークに遭い、右からのクロスに合わせた87分のヘディングはミートせずに枠外へ。

FW
20 ユリアン・ブラント -(86分IN)

ゴメス投入後に1トップから2列目の左サイドにポジションを移していたヴェルナーとの交代でピッチに。そのまま左ウイングを務めた。左ポストを直撃した89分の強烈な右足ボレーが決まっていれば……。

[監督]
ヨアヒム・レーブ 5

大きなミスはケディラのスタメン起用だろう。キープ力とテクニックに長けたギュンドアンを先発させていれば、メキシコの激しいプレスをはがして、よりスムーズにボールを回せた可能性が高い。帰陣のスピードが遅れるなど運動量が明らかに低下していた終盤に、3枚目の交代カードを86分まで切らなかった判断にも疑問が残る。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

文●遠藤孝輔
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