「柴崎は絶対に使ったほうがいい」英誌の熟練記者が探る、西野ジャパンの“ベスト布陣”

カテゴリ:連載・コラム

マイケル・プラストウ

2018年06月13日

ミスをしなかったのは植田と昌子のコンビ

植田との息の合ったコンビで、最終ラインを束ねた昌子(3番)。CB3番手から一気に先発候補へ躍り出た。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 いずれにせよ、乾は不可欠な人材だ。あのドリブルからのチャンスメイク力、そしてシュートの思い切りの良さは欠かせない。
 
 前述のように柴崎は絶対的に置いておきたい人材で、スイス戦で抜群の働きを見せた大島僚太も、パラグアイ戦の酒井高徳もアピールに成功した。柴崎と大島をスタメンに抜擢するなら、経験豊富な主将の長谷部をどう扱うのか。吉田と槙野のフィジカルプレゼンスは捨てがたいが、今回大きなミスをしなかったのは植田と昌子の鹿島アントラーズコンビだった。大迫勇也はどうか。彼が出ていなかったパラグアイ戦の75分間に4得点が決まった。この事実をどう捉えるかだろう。

 
 はたして指揮官はどんなジャッジを下すのか。正直、それでもグループリーグを突破するのはきわめて困難なミッションだ。ちょっとやそっと好転した程度で乗り越えられるハードルでもないだろう。だが、サポーターは再確認したはずだ。サッカーとは、チームとは、ほんの少しのきっかけで生まれ変わるのだと。パラグアイ戦でサムライブルーが4得点を奪うなど、いったい誰が想像しだろうか。
 
 始まってしまえば、なにが起こるかは分からない。期待しましょう!
 
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著者プロフィール
マイケル・プラストウ/1959年、英国のサセックス州出身。80年に初来日。91年に英国の老舗サッカー専門誌『ワールドサッカー』の日本担当となり、現在に至る。日本代表やJリーグのみならず、アジアカップやACLも精力的に取材し、アジアを幅広くカバー。常に第一線で活躍してきた名物記者だ。ケンブリッジ大学卒。

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