【J1採点&寸評】鹿島 2-0 広島|先制点の土居、貫禄十分の昌子が最高点。MOMは…

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2017年10月14日

広島――唯一の及第点は最後まで走り抜いた背番号18。

【警告】鹿島=植田(10分)、山本(13分)、レアンドロ(69分) 広島=丹羽(55分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】土居聖真(鹿島)

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【チーム採点・寸評】
広島 5
前線のブラジル人トリオが個の強さを見せるシーンもあったが、怖さがあったのは42分のA・ロペスの決定機と、68分の茶島のミドルのみ。守備の局面では球際で力強さがなく、ふたつのゴールを許し、完封負けを喫した。
 
【広島|採点・寸評】
GK
34 中林洋次 5
6秒ルールでファウルを取られるミス。土居のコースを突いた一発を食らい、最後まで鈴木に押し込まれるなど、悔しい結果となった。
 
DF
40 丹羽大輝 5.5(67分OUT)
果敢に前に出て、クロスや前線の選手との連携で崩しにかかるも、なかなか狙い通りのシチュエーションにはならなかった。
 
5 千葉和彦 5
前半に土居のドリブルを止められずに先制点を許し、後半には伊東のクロスをクリアできず、鈴木に押し込まれる。2失点に絡んでしまった。
 
4 水本裕貴 5.5
入ってくる相手には厳しく対応。CKの場面ではニアで合わせて同点ゴールを狙ったが、決めることはできなかった。
 
43 椋原健太 5.5
鋭い出足で相手に前を向かせない守備。効果的なフリーランで前の選手を援護したが、西と伊東のコンビに後手を踏んだ。
 
MF
15 稲垣 祥 5.5
前節に続き、先発。身を挺してのシュートブロックなど、力強いプレーが光った一方、中盤の攻防では苦戦を強いられた。
 
6 青山敏弘 5.5
高い機器察知能力で中盤の監視役に。自陣ゴールエリアでも間一髪の守備でクリアしたが、攻撃面では物足りなさが残った。
 
18 柏 好文 6
精力的なハイプレスだけでなく、キレのあるプレーで脅威を与える。攻守両面で最後まで走り抜いたが、決定的な仕事は果たせなかった。
 
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