横浜――GK飯倉は致命的なパスミスが…。

飯倉は危険なパスミスを繰り返し、安定感に欠けた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

【警告】柏=手塚(42分)、中山(59分) 横浜=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】大谷秀和(柏)
【チーム採点・寸評】
横浜 4.5
出足は悪くなかったが、2失点してからは完全にリズムを崩す。敵のプレスが激しかったのは事実ながら、プレッシャーが弱い場面でもパスや連携のミスが多く、枠内シュートはわずか2本。齋藤が封じられた際の課題を改めて露呈した。アウェーゲームは勝利した前節を除いてこれで3敗目だ。
【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 5
50分と88分のビッグセーブは見事。とはいえ、ビルドアップの致命的なミスが多く、何度も自ら首を絞めた印象が否めない。
DF
13 金井貢史 4.5
23分にクロスを手に当ててしまいPKを献上。後半はオーバーラップを増やしたが、効果的な崩しには繋がらなかった。
15 新井一耀 5(81分OUT)
素早い寄せで大津に対応していたが、徐々に連携で崩されはじめる。2失点目では空中戦で競り負けて大谷にアシストを許し、攻撃面の貢献度も低かった。
22 中澤佑二 5.5
空中戦の強さは相変わらずで、不安定なデゲネクのフォローも。ただ、あわやオウンゴールだった67分のパスミスは減点材料に。
34 ミロシュ・デゲネク 4.5
対人の強さは見せるも、簡単に引き出されてスペースを空けたり、ポジショニングが曖昧だったりと、戦術眼で小さくない欠点が……。
MF
5 喜田拓也 5.5
ビルドアップ、セカンドボール回収、後方からの飛び出しと多くの仕事をこなす。最後まで足が止まらず、敢闘精神を見せた。
6 扇原貴宏 4.5(63分OUT)
新加入の大型MFは8節にしてJ1初先発。簡単にボールロストし、守備でもマーカーに振り切られるなど、完全に期待を下回った。
10 齋藤 学 4.5
ボールが回ってこず、数少ないチャンスも数人に囲まれて潰される。好パスも2本程度で、完全に消された。
14 天野 純 5.5
前節まではボランチだったが、今節は最も得意なトップ下へ。効果的な攻撃には繋がらなかったが、積極的にボールを受けてリズムを作ろうとするパーソナリティーの強さは見せた。
25 前田直輝 5
出場停止のマルティノスの代役として右サイドで先発。プレッシャーに屈してボールキープに苦心し、70分のミドル、終了間際の1対1もゴールに繋がらず。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
横浜 4.5
出足は悪くなかったが、2失点してからは完全にリズムを崩す。敵のプレスが激しかったのは事実ながら、プレッシャーが弱い場面でもパスや連携のミスが多く、枠内シュートはわずか2本。齋藤が封じられた際の課題を改めて露呈した。アウェーゲームは勝利した前節を除いてこれで3敗目だ。
【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 5
50分と88分のビッグセーブは見事。とはいえ、ビルドアップの致命的なミスが多く、何度も自ら首を絞めた印象が否めない。
DF
13 金井貢史 4.5
23分にクロスを手に当ててしまいPKを献上。後半はオーバーラップを増やしたが、効果的な崩しには繋がらなかった。
15 新井一耀 5(81分OUT)
素早い寄せで大津に対応していたが、徐々に連携で崩されはじめる。2失点目では空中戦で競り負けて大谷にアシストを許し、攻撃面の貢献度も低かった。
22 中澤佑二 5.5
空中戦の強さは相変わらずで、不安定なデゲネクのフォローも。ただ、あわやオウンゴールだった67分のパスミスは減点材料に。
34 ミロシュ・デゲネク 4.5
対人の強さは見せるも、簡単に引き出されてスペースを空けたり、ポジショニングが曖昧だったりと、戦術眼で小さくない欠点が……。
MF
5 喜田拓也 5.5
ビルドアップ、セカンドボール回収、後方からの飛び出しと多くの仕事をこなす。最後まで足が止まらず、敢闘精神を見せた。
6 扇原貴宏 4.5(63分OUT)
新加入の大型MFは8節にしてJ1初先発。簡単にボールロストし、守備でもマーカーに振り切られるなど、完全に期待を下回った。
10 齋藤 学 4.5
ボールが回ってこず、数少ないチャンスも数人に囲まれて潰される。好パスも2本程度で、完全に消された。
14 天野 純 5.5
前節まではボランチだったが、今節は最も得意なトップ下へ。効果的な攻撃には繋がらなかったが、積極的にボールを受けてリズムを作ろうとするパーソナリティーの強さは見せた。
25 前田直輝 5
出場停止のマルティノスの代役として右サイドで先発。プレッシャーに屈してボールキープに苦心し、70分のミドル、終了間際の1対1もゴールに繋がらず。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。