【G大阪総括&展望】シュート数最多が途中退団の宇佐美。「獰猛さ」を取り戻したい

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年12月28日

堂安、初瀬、市丸ら若手にとってはチャンスか。

堂安はJ3では10得点を記録し、アジアU-19選手権ではMVPを受賞。来年はU-20 W杯もあるが、まずはチームでの出場機会を増やしたい。写真:茂木あきら

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 12月24日の天皇杯準々決勝・横浜戦で敗れ、今シーズンの全日程が終わった。3年連続の主要タイトル獲得はならなかった。

 そして来季は大幅に陣容が変わりそうである。ただ、長谷川監督のもとで貫かれてきた、G大阪らしい「獰猛さ」はやはり何より大切にしたい。
 
 今季は試行錯誤するなかで、時に丁寧に、ある意味上品にプレーしようとしていた感じも受けた。そのあたりでG大阪らしさがやや薄まり、シュート数のデータ(ランキング)にも表われていたのかもしれない。
 
 シュートを打つ――。そのシンプルでありながら、サッカーで最も大切な部分を、もう一歩追求するところから、G大阪の再チャレンジが始まるはずだ。
 
文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
 
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