「香川や本田がいなくてもやれるという感触を、チーム全体が掴み始めているようにも見える」
オマーン戦を含めた11月シリーズでは、原口や大迫、清武を含め、ロンドン五輪世代の台頭を感じさせた。香川や本田がいなくてもやれるという感触を、チーム全体が掴み始めているようにも見えるし、上手く底上げを図れたのではないか。
一方で、厳密に見れば課題もある。例えば、ボールを奪った後の攻撃の精度はそのひとつだろう。今回のサウジ戦でも見られたが、奪った瞬間に良い形でパスがつながらず狭い局面を打開できずに相手ボールになってしまうようなイージーミスは減らしていきたい。
来年の3月にはUAEとのアウェー戦が控えるが、その時にはまたコンディションの問題が出てくるだろう。現状では欧州で確実に出番を掴んでいる選手は限られる。今と状況が変われば良いが……。いずれにせよ、来年も厳しい道のりが待っているだけに、しっかりと準備して臨んでほしい。
一方で、厳密に見れば課題もある。例えば、ボールを奪った後の攻撃の精度はそのひとつだろう。今回のサウジ戦でも見られたが、奪った瞬間に良い形でパスがつながらず狭い局面を打開できずに相手ボールになってしまうようなイージーミスは減らしていきたい。
来年の3月にはUAEとのアウェー戦が控えるが、その時にはまたコンディションの問題が出てくるだろう。現状では欧州で確実に出番を掴んでいる選手は限られる。今と状況が変われば良いが……。いずれにせよ、来年も厳しい道のりが待っているだけに、しっかりと準備して臨んでほしい。

11月10日発売号は原口元気選手の巻頭インタビューに加えて、本誌恒例の「“最新”移籍相関図」をお届けします。これを読めばストーブリーグの見どころが丸わかり! またクラブダイジェストはJ2の松本山雅です。