横浜――攻め手が限られるも、勝負強さを発揮。

【警告】仙台=三田(17分)、菅井(85分)、大岩(90分) 横浜=齋藤(57分)、カイケ(73分)、兵藤(78分)、マルティノス(90+1分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】齋藤 学(横浜)
【横浜|採点・寸評】
横浜 6
4-1-4-1で臨んだが、攻守ともにいつものようなスムーズさは見られず。特に前半の攻撃時はリズムが悪く、人数をかけて攻め込んでも停滞感が強かった。ただ後半にオープンな展開となって有効なカウンターを発動。仙台を慌てさせ、きっちりと勝点3も手に入れた。
【横浜|採点・寸評】
GK
1 榎本哲也 6.5
水際で食い止めてくれたDF陣の粘り強さもあったが、この男の安定感なくして完封勝利はなかったはずだ。的確なポジショニングでシュートコースを消し、ハイボールの対応も間違えはなかった。
DF
13 小林祐三 6.5
前半は守勢に回っていたが、後半になると持ち味を発揮。果敢な駆け上がりでチャンスを作った。ゴールとはならなかったが、特に54分のアーリークロスは秀逸。齋藤にピタリと合わせて、その後に伊藤の決定機となった。
13 栗原勇蔵 5.5
プレー選択を悩んでいるうちにウイルソンとR・ロペスにボールを奪われてピンチを招いた59分など、CBとしては心許ないプレーが少なからずあった。
22 中澤佑二 5.5
仙台のブラジル人コンビに手を焼く。最後の最後でクリアはしていたが、安定していたとは言い難い。1対1のスピード勝負で出遅れてしまうこともあった。ただ、エアバトルでは負けていなかった。
15 新井一耀 5.5(69分OUT)
スペースを空けないように心を砕いていたものの、仙台のボール回しに対しては後手後手に回ってしまった。69分にピッチを後にしたが、これといったインパクトを残せなかったことを考えれば、交代は妥当と言えるかもしれない。
MF
2 パク・ジョンス 6
アンカーとして起用される。守備時に自身の両脇を使われてしまったが、中町と兵藤のケアもあって致命傷には至らず。攻撃時には最終ラインまで落ちて、ビルドアップで貢献。左右に散らすだけでなく、縦へも勇気をもってパスをつけていた。
8 中町公祐 6
インサイドハーフとして献身的な動きを見せる。常に相手と相手の間にできるスペースを探してポジションを微調整し、パスコースを創出。守備でもその戦術眼を最大限に発揮し、ツボを押さえてチャンスを潰していた。
横浜 6
4-1-4-1で臨んだが、攻守ともにいつものようなスムーズさは見られず。特に前半の攻撃時はリズムが悪く、人数をかけて攻め込んでも停滞感が強かった。ただ後半にオープンな展開となって有効なカウンターを発動。仙台を慌てさせ、きっちりと勝点3も手に入れた。
【横浜|採点・寸評】
GK
1 榎本哲也 6.5
水際で食い止めてくれたDF陣の粘り強さもあったが、この男の安定感なくして完封勝利はなかったはずだ。的確なポジショニングでシュートコースを消し、ハイボールの対応も間違えはなかった。
DF
13 小林祐三 6.5
前半は守勢に回っていたが、後半になると持ち味を発揮。果敢な駆け上がりでチャンスを作った。ゴールとはならなかったが、特に54分のアーリークロスは秀逸。齋藤にピタリと合わせて、その後に伊藤の決定機となった。
13 栗原勇蔵 5.5
プレー選択を悩んでいるうちにウイルソンとR・ロペスにボールを奪われてピンチを招いた59分など、CBとしては心許ないプレーが少なからずあった。
22 中澤佑二 5.5
仙台のブラジル人コンビに手を焼く。最後の最後でクリアはしていたが、安定していたとは言い難い。1対1のスピード勝負で出遅れてしまうこともあった。ただ、エアバトルでは負けていなかった。
15 新井一耀 5.5(69分OUT)
スペースを空けないように心を砕いていたものの、仙台のボール回しに対しては後手後手に回ってしまった。69分にピッチを後にしたが、これといったインパクトを残せなかったことを考えれば、交代は妥当と言えるかもしれない。
MF
2 パク・ジョンス 6
アンカーとして起用される。守備時に自身の両脇を使われてしまったが、中町と兵藤のケアもあって致命傷には至らず。攻撃時には最終ラインまで落ちて、ビルドアップで貢献。左右に散らすだけでなく、縦へも勇気をもってパスをつけていた。
8 中町公祐 6
インサイドハーフとして献身的な動きを見せる。常に相手と相手の間にできるスペースを探してポジションを微調整し、パスコースを創出。守備でもその戦術眼を最大限に発揮し、ツボを押さえてチャンスを潰していた。