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【J1採点&寸評】鳥栖×新潟|ミスを逃さず"ウノゼロ"勝利!マッシモ流が浸透した鳥栖が首位に肉薄

カテゴリ:Jリーグ

荒木英喜

2016年08月28日

新潟――"Wシルバ"は機能せず。起点になっていた指宿も…。

【警告】鳥栖=豊田(39分)、キム・ミヌ(84分) 新潟=指宿(45+1分)、小林(82分)、コルテース(84分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】福田晃斗(鳥栖)

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【チーム採点・寸評】
新潟 5.5
積極的なプレッシングや球際でのファイトをチームとして続けたが、後半は鳥栖の守備にハマり攻撃が機能しなかった。

【新潟|採点・寸評】
GK
21 守田達弥 6
失点時は上手くコースを消しながら前に出たが、豊田のほうが一枚上だった。クロス対応などは安定感があった。

DF
25 小泉 慶 5.5
高い位置を取り、良い形でサイドチェンジを受けていたが、マッチアップする吉田を振り切れず、チャンスを作れなかった。

4 舞行龍ジェームズ 6
好カバーからのクリアなどピンチの芽を摘む的確な対応が光った。それ以外も大きなミスはなく安定していた。

2 大野和成 654OUT
豊田と絡んで右足を負傷してやむなく交代。最終ラインを統率しながら、鳥栖につけいる隙を与えなかった。

7 コルテース 5.5
守備では大きなミスはなかったが、期待されている攻撃では前線に効果的なボールが少なく、無得点の一因に。

MF
6 小林裕紀 6
前半はサイドや前線に好パスを出して攻撃にアクセントを加えたが、後半はパスコースを消されてゲームから消えていった。

10 ラファエル・シルバ 
ボールを持ってもゴール前への進路を鳥栖の守備陣にふさがれ、フラストレーションを溜め込むばかりだった。

37 野津田岳人 560OUT
守備で中盤の底に戻るなど貢献も、攻撃ではその強烈な左足のシュートは見られず、存在感を出せなかった。

8 レオ・シルバ 5.5
守備での強さとキープ力、展開力という持ち味を出したシーンは少なく、攻守の中心選手としては物足りない出来だった。

11 指宿洋史 6
サイドやバイタルエリアで起点となり、山崎にパスを出すなど前半は鳥栖にとって脅威になるも、後半はパスを引き出せず。

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